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研修2日目

研修の2日目はパネルディスカッション。

栗山町の議長さん、会津若松市の議員さん、山梨学院大学の江藤先生がパネリストでした。

議会改革の流れや現状についてお話がありました。
両方の議会とも、議会報告会を議会として行っていて、そのことによって町民や市民の声を聴くことができたり、議会の様子を伝えることができたり、プラスになることが大きいとのことでした。

また、栗山町では一般会議というのをつくっていて、それは町長が町政を進めるにあたって審議会を作っているが、そこには議員は入らないので、どんな審議を経て議案や政策としてあがってくるのかわからないので、一般会議に審議会委員さんたちをお呼びして、意見交換をして、議会に備えるとのことでした。

また、会津若松市では、市民から議員は日ごろ何をしているか良くわからない、報酬が高すぎるのではないか、人数も多すぎるのではないか、という声が聞こえてくるので、議員とは・・・議会とは・・・ということを議論し、また市長の報酬と市長の仕事量との関係から、議員の仕事量と報酬を考えたときの、議員報酬額は、年間約800万円だと計算上考えたり、ということをしているそうです。

今のところ、だからといって、議員定数や報酬額をすぐに見直すというところまではいっていないそうですが、議論、検討をさらに進めていきたいとのことでした。

吹田市議会でもようやく議会運営委員会で議会に関する小委員会を設置しようというところまで合意が取れましたが、まだ具体的な小委員会のメンバーが決まったわけではなく、2つの議会に比べて、まだまだだなぁと思うことしきりです。

さて、前回1泊2日の研修を受けたときは、2日目は午後の講義もあり、吹田に着いたのが夕方のことでしたので、今回もそうだと思い込んでいたのですが、午前中だけで研修は終わり、お昼ごはんをいただいて、流れ解散ということになっていました。

大人数で参加されていた会津若松市議会のみなさんたちは、研修所の玄関先で記念撮影をされ、マイクロバスで帰っていかれましたが、私は、ゴロゴロかばんをひっぱりながら、徒歩5分ほどの唐崎駅へ。
そして、JR吹田駅まで帰りました。

市役所にパソコンを置き、相談に来られていた市民さんとお茶を飲みながら相談を受けたりして、自宅に帰りついたのは夕方のことでした。

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