未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
リスクマネジャの飛翔
午後、阪大中之島センターで開かれたシンポジウム「リスクマネジャの飛翔」に参加しました。
一昨年から受講していた環境リスクマネジャ養成講座の後を引継ぐ大阪大学大学院工学研究科付属SDオンサイト研究センター主催のものです。
シンポジウムの後には、これまでの同講座や高度プログラムの受講生対象の懇親会も予定されており、久々に皆さんに会えるのを楽しみにしていきました。
加藤准教授の挨拶の後、「防災リスクに対応する地域防災力」長坂氏(防災科学技術研究所)、「リスクマネジメントはなぜ難しいのか」前田氏(静岡大学工学部准教授)の講演と、「リスクマネジャの活躍への期待」関澤氏(食品総合研究所)、「日本リスクマネジャネットワークの活動」宮崎氏の挨拶がありました。
「防災リスクに対応する地域防災力」の講演の中で、これまでの災害ハザードから災害リスクへの発想の転換が必要だということ、直接的な防災力(防災固有の事前対策)だけでなく潜在的防災力(協働のネットワーク、社会資源の活用)が必要であること、災害リスク情報を統合する地域防災戦略として、専門知と経験知を地域知に統合することが重要だとのことを学びました。
専門知=例えば行政や専門家が知っていること
経験知=例えば、これまでの災害で経験したこと
これらを地域に知らせ、逆に地域の人たちが知っていることを専門知へフィードバック・提案すること(防災計画への反映、防災対策の見直し、防災にかかる制度の創設など)が大事だとのことです。
また、地域発防災ラジオドラマづくりを通じて災害リスク情報の活用と絆の再生を図る取組みの事例も教えていただきました。
懇親会では長坂さんと直接お話しすることができ、ぜひ、吹田市の今後の防災対策に長坂さんの所属している防災科学技術研究所の専門知をお借りしたいとお願いしました。
具体的にどのような取組みに対してお力添えをいただくのがよいか、担当部とも相談して、吹田市の防災リスクガバナンス向上を目指したいと思います。
*写真は、阪大中之島センターの前庭に咲いていた白い彼岸花です。
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一昨年から受講していた環境リスクマネジャ養成講座の後を引継ぐ大阪大学大学院工学研究科付属SDオンサイト研究センター主催のものです。
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加藤准教授の挨拶の後、「防災リスクに対応する地域防災力」長坂氏(防災科学技術研究所)、「リスクマネジメントはなぜ難しいのか」前田氏(静岡大学工学部准教授)の講演と、「リスクマネジャの活躍への期待」関澤氏(食品総合研究所)、「日本リスクマネジャネットワークの活動」宮崎氏の挨拶がありました。
「防災リスクに対応する地域防災力」の講演の中で、これまでの災害ハザードから災害リスクへの発想の転換が必要だということ、直接的な防災力(防災固有の事前対策)だけでなく潜在的防災力(協働のネットワーク、社会資源の活用)が必要であること、災害リスク情報を統合する地域防災戦略として、専門知と経験知を地域知に統合することが重要だとのことを学びました。
専門知=例えば行政や専門家が知っていること
経験知=例えば、これまでの災害で経験したこと
これらを地域に知らせ、逆に地域の人たちが知っていることを専門知へフィードバック・提案すること(防災計画への反映、防災対策の見直し、防災にかかる制度の創設など)が大事だとのことです。
また、地域発防災ラジオドラマづくりを通じて災害リスク情報の活用と絆の再生を図る取組みの事例も教えていただきました。
懇親会では長坂さんと直接お話しすることができ、ぜひ、吹田市の今後の防災対策に長坂さんの所属している防災科学技術研究所の専門知をお借りしたいとお願いしました。
具体的にどのような取組みに対してお力添えをいただくのがよいか、担当部とも相談して、吹田市の防災リスクガバナンス向上を目指したいと思います。
*写真は、阪大中之島センターの前庭に咲いていた白い彼岸花です。
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