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全員協議会でした。質問はなく、発言だけでした

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今日は、先日からお知らせしていましたように10時から全員協議会でした。

市長は出席しないとのことでしたが
念のため、開会後10分だけ待ちました。
でも、やっぱり市長は来ませんでした。

一昨日のくじ引きで決まった順番で発言しました。
各会派から1人が発言できることになっていて
発言したのは7人でした。

それぞれ、話しぶりも、論立ても、全く同じということではありませんが
ほぼ似通っていて、
当時、市長(当時は府議)が代表者となっていた政党の二つの支部間の100万円の寄附がなかったこと
寄附しなかったのに領収書を作って、政治団体の収支報告書に記載していたこと
これらのことは、市長が言うような「記載ミス」ではないこと。

100万円はどこにあるのか、あるいはもともとなかったのか
などなど、謎ばかりでした。

そして、市政に関することではないという市長の言い分は認めることができず
市政執行の最高責任者である市長が関係する(関係していた)政治団体の不明金、
架空寄附については、
市民に説明する責任があるのに、今日の全員協議会にも出席されないことについて
問題ありという意見が多数でした。

一部、もともとこの全員協議会に市長が出席しないのはわかりきっていたのに茶番である
(たしか、そう言っていたと思いますが、録音していたわけでないので間違っていたらごめんなさい)
という発言もありましたが、
茶番にするか否か、茶番になるか否かは、議会の取り組み、姿勢にかかっているのではないかと思います。

だからこそ、市長は来なくても、しっかり発言はしようと思って
みなさん、考えて発言していたのだと思います。

私が発言した内容をここに記します。
実際の記録はのちに公表する吹田市議会の議事録検索ページでご覧ください。
(長くなりますが。また、実際の発言は微妙に違うところもあると思いますが)
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すいた市民自治のいけぶちです。これまでも2人の議員さんが発言され、私を含め7人の議員が発言しますので、重なる部分もあるかと思いますが、別々の議員が重なる発言をすることも大きない意味があると思いますので、発言します。

この場に井上市長が来られていたら、質問したいことがありましたが、来られないとのこと、大変残念です。
以下、一方的な発言になりますが、述べさせていただきます。

11月5日の議会運営委員会に井上市長は出席され、発言したとのことですが、のちに議会事務局を通じていただいた井上市長の説明箇所を書面に起こしたものによれば、
1.皆様にもご迷惑をおかけしたことに関し、お詫び申し上げる
2.自民党大阪府吹田市第一支部から自民党吹田市支部への寄附の支出に関し、会計責任者の記載ミスがあった
3.10月28日に収支報告書の訂正をし、処理が済んでいる
4.報告については以上であり、質問があれば、その中で答える
ということでした。

その後、委員から質問もあったようですが、私はその時は傍聴していませんでしたので、わかりません。

今日、この場にいらっしゃらないのは、議会に対しては、本当なら説明する必要がないものだけれど、それでも1回だけ発言しましょうということだったので、5日の議会運営委員会で説明したので、「はい終わり」ということのようですが、議会に対して本来説明する必要がないかどうかは、ご本人はそう思っていても、相手である議会が説明してほしいと言っているのです。議会運営委員会は議会の運営を決めるところだから、議会運営委員会で説明したとしても、それは議会に説明したということにはなりませんし、例えば今日のような議員全員が出席できる場で説明することだと思うのですが、どうなのでしょう。

さて、1の「ご迷惑をかけたからお詫びする」という言葉の意味が分かりません。皆様というのは議会運営委員会の委員という意味なのか、議員全員という意味なのか、市民を代表する議員という意味なのか、どういう意味なのでしょう。
「迷惑」というのは、今回のことで新聞報道されたことが「迷惑をかけたこと」というのであれば、議会運営委員会でお詫びするだけで足りるのではなく、市民全員にわかるような形でお詫びする必要があります。
その意味でも、今日のこの場は全員協議会に出席されて、この場でご自身の言葉で語られる、よい機会であったと思います。なぜなら、今日の傍聴者の人数は80人までと限られていますが、インターネット放映もしますので、市長の言葉を聞きたいと思う市民であれば、リアルタイムでも、その後の録画放映でも見る、聞くことができるからです。
せっかくの機会を自らの判断で逸したということは、矛盾しているのではないでしょうか。

2の二つの政党支部間の寄附する、寄附を受ける関係は、そもそも、なぜ同じ吹田市で同じような名称、つまり紛らわしい名称の政治団体があって、両方とも政党支部であるのか、あったのか、部外者の私にはわかりません。
とにかく、二つ政党の支部があって、そして、会計責任者の記載ミスであったということですが、新聞報道等、聞くところによれば会計責任者は10万円の寄附金の領収書を10枚作っていたとのことですから、記載ミスで済む話ではありません。記載ミスというのは、収支報告書に記載するときに金額を間違ったとか、相手の名前を間違ったとか、日付を間違ったとか、そういうことであって、領収書を作ることが記載ミスであれば、日本語の使い方が間違っています。

また、「記載ミス」ではなく、領収書を作ってあったのですから、収支報告書の訂正をしたので処理は終わったことにはなりません。寄附していないのに、相手方の領収書を勝手に作るというのは、ありえません。そもそも領収書というのはお金が動いたということの証拠書類なのですから、お金が動かず領収書だけあるというのは、カラ寄附です。
さらに、これまでも毎月10万円を寄附、つまり政党支部間で移動させていたので、平成22年もそのようにしたとも聞いていますが、平成21年の収支報告を見ても毎月10万円とは決まっていませんので、それは違います。
さらに、吹田市第一支部は解散されていますので、解散時には収支報告書の最後に宣誓書として、平成23年1月4日付で「この報告書は、政治資金規正法に従って作成したものであって、真実に相違ありません」という文章とともに、代表者である井上市長の名前と、会計責任者である元私設秘書の名前があり、押印があるのですから、寄附していないのに領収書作りました。100万円寄附したと書きました。というのは、まったくもって宣誓書自体意味がありません。
井上市長と元私設秘書の名前は署名ではなく印字ですので、もしも、井上市長に断りもなく、誰かが印字して、誰かが押印したというのであれば、それこそ問題であり、井上市長はその誰かを訴えられたらいいのではないかと思います。

3つめの単純な誤記を修正したからおしまい、というのとは、今回のことは全く違います。訂正したから処理は済んでいるというのは、訂正という処理が済んだということであって、寄附もしていないのに相手の団体名称と印鑑を使って領収書を作ったこと、寄附したというお金は寄附していないのだから残っていること、これらを法に則って正してこそ、解決した、終わったとなるのではないでしょうか。

つまり、虚偽の領収書と会計帳簿を作成し、それに基づき収支報告書を提出していたことは「政治資金規正法」違反であり、代表者である井上市長の管理責任も問われるのではないでしょうか。

以上、政治団体の収支報告については、自民党時代のことだ、府議時代のことだと言われているようですが、今、問題にされているのは、なぜ虚偽の領収書を作ってまでして寄附したことにしなければならなかったのか、100万円はどこにあるのか、井上市長、当時、府議ですが、の指示のもとであったのか、あるいは、指示していないことをしたというのであれば管理監督責任はどうなのか、発覚したあとの対応、対処はどうなのか、というもろもろの井上市長の姿勢です。その姿勢が吹田市政を任せる市長としてふさわしいかどうかということが問題であり、だからこそ、市政を監視する市議会の議員として、市長に説明を求め、不明点を究明したいと思うのです。

ともかく、この場に、井上市長が来られなかったということについては、残念としか言いようがありません。

以上で、発言を終わります。

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11月14日(木)のつぶやき

今から千里山に帰ります。午前中は百条委員会の準備会があり、午後からは職員の情報セキュリティ研修を一緒に受けて、そのあと明日の全員協議会の準備の準備をしましたが、あまりはかどらす、疲れだけ増えました。肩コリコリなので、ヤーメタ、と言って帰ることにしました。それにしても寒いです。


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