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中核市移行に関する調査特別委員会の視察で豊中市へ

今日の午後は、特別委員会のメンバーと議会事務局職員と、行政の中核市移行担当者とで
豊中市に視察に行きました。(往復バス、片道30分程度)

豊中市議会の会議室にて、市議会議長のご挨拶をいただき、
委員長のあいさつ、というように、普段の行政視察と同じような手順でまずはご挨拶の交換。

その後、中核市移行に関する資料の説明と、事前に、特別委員会として質問してあったことに対する回答を説明してもらいました。

豊中市は平成22年に市長が中核市を目指すと宣言され、それから約2年間準備をし、平成24年4月に中核市に移行しています。

当時、中核市移行の事務担当であった職員さんはすでに別の部署に異動されているとのことで
今日は、当時はいらっしゃらなかったけれど、現在、企画担当部署にいらっしゃる3人の職員さんから説明をお聞きしました。

説明ののち、委員から各自、疑問点、もっと説明してもらいたい点を発言しました。

私は、市民の反応、議会の対応、職員の業務量の増減(主観的なものでもよい)、市のブランド力の変化について、3回ぐらいに分けて質問しました。

1)市民の反応
パブリックコメントは20件(12名+1団体)で他の計画のパブリックコメントでも多いものと少ないものがあるので
取り立てて多かったとも少なかったとも言えないとのこと。
シンポジウム・講演会は2回開催し、合計100名の枠であったが、両方合わせて150名ほど参加されたとのこと

冗談みたいな本当の話として「豊中市は中核市になります」ということを強調したところ
「中核」という名前に変わると思った市民の方もいらっしゃったそうです。

2)議会の反応
当時、行政改革・分権も進めていたので、それらの特別委員会で中核市移行についても協議されたとのこと。
とくに反対があったということもなかったと思うとのこと。

3)業務量の増減
当時、行政改革で職員数も減らしていたりしたし、業務自体は部署にもよるし、季節にもよって増減があるので
中核市になったからといって特別増えたということはないだろう、とのこと。

4)市のブランド力の変化
ブランド力とは違うかもしれないが、たとえば教職員の人事権については、豊中市を含む豊能地域で大阪府から委譲を受けている。そのときに、中核市になって、まさに豊能地域の核となって、他の自治体をひぱっていけるような豊中市にならないといけないという、自覚がより強くなったとのこと

他の委員さんも、財政のことや、委譲を受ける・受けないの取捨選択の可能性、など様々な質問が出ました。

あすは今日の視察内容を参考に、今後、特別委員会としてどのように進めるかを打合せるために勉強会を開催することになっています。

私は、9日か10日に視察という頃には10日も予定を開けていたのですが
9日(今日)視察に決まったので10日(明日)東京への出張を入れてしまったため
申し訳ないですが勉強会は欠席させていただくことにしました。
すみません。

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8月8日(月)のつぶやき

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