ゴーヤとしては、鳥に食べて欲しかったであろう完熟ゴーヤの実とタネを、
心が痛むが試食することにした。
実の部分は普通にカット(普通ってなにが普通なのだ?と社会学的命題に迫るのはまたの機会にするとして)。
苦味がないので生のまま皿へ。
タネは包丁で小さく細かくして、
少量のごま油でじっくり炒め、
日本酒も加えてまた炒め、
カツオだしと味噌をくわえ、
しばらくの間、煮る。
完熟ゴーヤの実の味は、
んー、、、という感じだが、
タネ味噌ソースはおいしい。
ご飯にただのせてもおいしい感じに出来た。
ところで、完熟ゴーヤのタネと実の味、
どこかで、口にした記憶が、と思ったら、
マンゴチャツネによく似ている、と気がついた。
タネ味噌ソースの隣は、
鍋に入れた途端にチッと言って、
白身を主張してきた、モヒカン半熟タマゴ。