ペンケースにいつも入れている、印鑑。
自分の苗字と、実家の苗字と、スライド式の朱肉。
介護が本格的に始まる少し前から、書類を書くのを手伝ったりしていた。
私のは、出勤簿にも使っている三文判。
実家のも、結婚する前に使っていた三文判をなんとなく持ってきていて、リビングの引き出しに長いことしまってあったものだ。
介護中は、いろんな書類を書くために、この2本の印鑑を本当によく使った。
亡くなった人が押すわけにはいかないから、もう実家の印鑑は使わないかな。
もう片づけてもいいかな。
こうして並べてみると、説明できない込み上げてくる思いがある。
寂しさかなぁ。
安堵もないわけではない。
でもやはり、寂しさの方が大きいかなぁ。
空虚な気持ち。。。
もう少ししたら母の納骨をするのだけど、それが終わったら、また引き出しに片づけようかな。
このスライド式の朱肉、とっても便利で気に入っています。
ふたを取ったとき、置く場所を探さなくてもいい。
しっかりしまるから、朱肉が乾かない。
薄いので、ペンケースにも入る。
随分前に生協で買った。文房具店にもわりと置いてありますよ😊