10月のカレンダーは、黒い犬だった。
耳が短くて、ピンと立っている。
毛足は長そう。
まっすぐこちらを向いている所がいいね。
長寿だった愛犬ルンガちゃんを見送ったのは、ちょうど本格的に両親の介護が始まったその月の半ばだった。
父が入院して、母を自宅に引き取ろうとしていたその時。
交代するように、ルンガは旅立った。
私の膝の上で。
夫婦とも犬派だし、うちの子どもたちも犬と共に育ったと思うくらいなのだが、これから旅行を楽しみたいと思うと無責任に飼う訳にはいかない。
よその犬を見たら触りたいとも思うが、我が家の一員という感覚とは違うところがちょっと物足りない。
せめて、このカレンダーを見る今月はこの子を我が家の一員にしようかな😊
ご飯も食べないし、うんちもしないし、「わん!」も言わないけど、それでも一ヶ月可愛がろう。
今日は何年ぶりかで地元中学の体育祭に来賓のお招きがあり、短時間だが応援してきた。
運動の得意な子だけでなく、そうではない子でも楽しめる競技をいろいろ工夫して、用意してあった。
準備運動もダンスミュージック風で、生徒たちもノリ良く動いていた。
何よりの爽やかな晴天での開催。
雨での順延は大成功だったと思う体育大会だった。
その後は夕方まで会議が続き、赤い羽根共同募金に例年通り青いお札を一枚だけ協力して、バッジを貰った。
これを付けて、今度は自分たちが募金箱を持って立つことになる😅
毎年少しずつデザインが変わるのだが、今年は丸いバッジだった。
そして夜は、久しぶりの気のおけない会合にお誘いいただいた。
私は不調法のため相変わらずの熱い烏龍茶だったが、楽しいお酒と話題の時間だった。
とりわけ、年長の方が若い人を大事にしているのが伝わったのは、そばにいても心が温まった。
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