10月半ばに北海道を旅してきた。
今回は北海道南部を廻る旅にしたので、新千歳空港ではなく、函館空港発着の便となった。
みなさん。
函館って、北海道のここにあるんだよ。
ほとんど青森寄り。
小樽の近くのハートマークが札幌だ。
札幌と函館は結構遠くて、以前鉄道で移動した時なんか朝早めに出たのに、昼過ぎにやっと札幌に着いたほどだった。
もちろん特急だよ。
でも景色が良くて、その路線はすごくオススメ。
さて。今回の旅の話。
【1日目】
函館空港ですぐにレンタカーを借りて、まずは西に向かった。
途中にある「きじひき高原展望台」で箱館、大沼など360度の景色を堪能。
山を降りたら江差方面を目指し、すぐ北側にある乙部町で一泊した。
【2日目】
翌日は海岸線を南へ下り、松前城の見えるホテルで宿泊。
ずっと走り続けた国道228号線の愛称は「追分ソーランライン」!!
すごい名前にびっくりしたけど、面白くて気分が上がるね😄
【3〜5日目】
その後は函館に戻り、北海道在住の息子一家と、神奈川から遠征してきた妹夫婦とも合流してゆっくり二泊。
産直には何度も寄って野菜を眺め、かぼちゃや食用菊を買う、なんていう相変わらずの満腹旅行記。
日常の記事を織り交ぜながらなので、多分不定期掲載となる。
よろしければお付き合いください。
まずは絶景から始めよう。
これはね。
シラフラっていうんだよ。
一般的にはこの写真のイメージかも。
しかし「一般」という言葉が相応しく思えないほどの、知られざる場所だ。
北海道乙部町。
函館から北西へ車でほぼ2時間。
江差町のすぐ北側にある人口3,000人ほどの町。
その滝瀬海岸にある「シラフラ」は乙部町のHPによると「この白い断崖は約500万年前の火山噴火で噴出した軽石が海底に積もって出来た地層が隆起して出来たもの」とある。
近くに寄ると、確かに礫が混ざっているのが分かる。
「シラフラ」といいながら黄色いのは、夕日が沈む直前だったからだ。
獅子が顔を出しているような、こんな岩もあった。
素人がiPhoneで撮っても、こんな風になっちゃう壮大な景色。
宿で写真をよく見たら、半月が写っていた。
元々は夏頃だったと思うが旅人さんという方がキャンピングカーで北海道を廻るblogを見て、この場所を知り、感銘を受けたのがきっかけだった。
「こんなとこがあるらしい」
「あなた、行ってみたいの」
と言った途端、夫は飛行機のチケットを取っていたのだった。
それが今回の旅のきっかけだった。
その場所に私は立てた!
本当にすごいところなんだよ。
簡単にはいかないけれど、函館から普通の良い道を車で2時間。
行けないような秘境ではない。
泊まった宿は派手ではないが、清潔で、温泉も気持ち良く、料理はどれもきちんと手がかけてあっておいしかった。
お米は乙部町産のゆめぴりかの新米‼️
今年初めて新米を食べたよ。
最後に美女写真もあげちゃおうかな。
素人のおばちゃんの自撮りでも、芸術写真か?!ってくらい撮れちゃう。
シラフラ。
すごいとこだった。
人生一度はシラフラだ。
オススメしときます。
続きを楽しみにしています。
本当にシラフラに辿り着けました。
昼近くの飛行機しか取れなかったので、がんばって走っても夕景になりました。
世界遺産に登録して欲しいくらいの絶景と思いましたが、現地の人は「あー、ありますね」くらいの反応で、どなたも意外にクールでびっくりしました。
「オー!ソレミーオ」我が太陽ではなく、コーラスに歌ってもらっている「いい日旅立ち」を人のいない時にこっそり歌ってました。
なんで旅人さん、わかっちゃうのーー😄
今度北海道行く時は道南にしようと思っていたので、
是非出かけたいです!
日本の風景とは思えないような・・・
苫小牧の娘のところに いつか行けたら 連れて行ってもらいたいなあ。
道が走りやすく、我が家の大好物の産直も多い。
戦国時代から(いや、縄文からかも)交易の歴史があり、他の北海道とはまた違った魅力があると思いました。
参考になるか分かりませんが、道南の旅を是非お楽しみください。
北海道といっても息子のところからかなり遠いようで、苫小牧に前泊、後泊して函館に付き合ってくれました。
苫小牧からも近いとは言えないと思うので、産直巡りや温泉を楽しみながら、娘さんと是非お出かけください!