りんごにはポリフェノールが豊富に含まれています。
その中の一種「ケルセチン」という成分が、インフルエンザ予防に効果があると、アメリカ サウスカロライナ大学の研究チームが発表しています。
■ケルセチンとは?■
フラボノイドの中でもフラボノールに分類されるポリフェノール化合物 の一種。
ビタミンCの吸収を助ける役割がある。また、脂肪吸収の抑制や、強い抗酸化作用、抗ガン作用、花粉症の炎症を抑える効果や、アレルギーを抑制する作用がある。
そもそも、身体に負担のかかる運動をすると、インフルエンザにかかりやすくなります。
しかし、以下のようにマウスでの実験をしたところ、効果が確認できました。
このことから、ケルセチンを摂取していれば、インフルエンザにかかりにくい、と言えます。
以上の結果から、りんごなどに含まれるケルセチンには、インフルエンザに対する予防効果があると研究者達は考えています。

