ボウルに食材を入れるだけで作れる「ワンボウル」メニューが進化!
「3つ星 ビストロ」は蒸し物や蒸し焼き、オーブン料理などいろいろな調理が行えますが、なかでも人気が高いのが、マイクロ波を吸収すると発熱するグリル皿を使ったグリル調理。上下から同時に加熱することで、短時間で食品の表面も裏面もこんがりと焼き上がります。このクラスの高性能なオーブンレンジでは加熱時間が10分以上かかったり、途中で裏返す必要のあるトーストも、3つ星 ビストロなら4分以下で焼き上がり。冷凍した食品も凍ったままグリル調理できるほか、加熱エリアを絞ることで1~2人分のグリル調理をよりスピーディーに行う「エリア加熱」機能も搭載されています。
庫内容量30Lの「3つ星 ビストロ NE-BS1600」のサイズは494(幅)×370(高さ)×435(奥行)mm。上部に8cmのスペースを持たせれば、左右後ろは棚にピッタリ設置してOKなので、高さ45cmの棚に収めることもできます
新モデルは取っ手が木目調のデザインに! 上質さがアップしました
マイクロ波を吸収して発熱する素材(フェライト)を裏面に施したグリル皿は、前モデルからチタンをコーティングしたものを採用。上ヒーターの熱をチタンコートが反射することで、上火の温度上昇が早くなるのだそう。また、従来の黒いグリル皿よりも見栄えがいいので、このまま食卓に並べてもおしゃれ!
ヒーターとレンジ(マイクロ波)で両面を加熱するグリル調理で作ったラムチョップは、10~14分(4人分)で焼き上がり。直火で焼いたようにこんがりとしています。なお、エリア加熱で2人分を作るなら、加熱時間は7~11分で完成!
グリル加熱で揚げ物を作れば、油をほぼ使わずヘルシー。でも、サクサク食感なので食べ応えはあり! このライスコロッケ(2人分)は約8分で焼き上がります
このような人気機能はそのままに、新モデルでは「ワンボウル」メニューが進化しました。ワンボウルメニューとは耐熱ガラス製ボウルに材料を入れ、メニューを選んでスタートボタンを押すだけの“ほったらかし”で1品作れるというもの。レンジ加熱なので一般的な電子レンジでも作れそうに思われるかもしれませんが、焦げ付かせることなく食材に最適に火を通して仕上げるためには、細やかな出力制御が必要です。前モデルには、噴きこぼれを防ぎながら沸点を維持する「ワンボウルカレー」と「ワンボウルパスタ」のメニューが用意されており、カレーやシチュー、パスタを作ることができました。
「ワンボウルパスタ」メニューでナポリタンを作る場合、水とサラダ油を入れた耐熱ガラス製ボウルに、スパゲッティを半分に割って投入。ウィンナーやたまねぎ、マッシュルームなどの具材を入れ、ラップをふんわりかけてオーブンレンジにセットします。あとは、「ワンボウルパスタ」の「ナポリタン」を選んでスタートボタンを押すだけ!
約15分で2人分のナポリタンが完成。手間なく1品作れるのがワンボウル調理の魅力です
そんなワンボウルメニューに、「ワンボウル中華」と「ワンボウルフレンチ」が追加されました。出力制御を調整するだけで簡単に追加できるメニューのような気もしますが、そう単純ではありません。というのも、中華料理やフランス料理には水溶き片栗粉や小麦粉でとろみをつけるメニューが多く、とろみにより流動性が少なくなると焦げ付きやすくなるうえ、食材の温度が正しくセンシングできなくなるのだそう。この課題を解決するため、NE-BS1600は0.1秒という高速で食材の温度を検知するセンサーと、5段階でパワーをコントロールする「とろみセンシング」を開発。食材の温度が60℃になるまで一気に加熱し、その際の温度上昇の速度から食材の分量を測定した後、センサーの角度を下向きに変え、ボウルの下のほうに溜まり、温度上昇しやすいとろみを見守ることで肉や魚介類の過加熱を防ぎ、おいしく仕上げられるようにしたといいます。
「ワンボウル中華」メニューと「ワンボウルフレンチ」メニューでは、「とろみセンシング」が作動。分量を測定するところまでは600Wで加熱されますが、その後は4つの段階ごとに出力を調整し、温度をコントロールします
食材の温度が60℃に到達すると、とろみや肉、魚の温度をきちんと検知できるように調理の途中でセンサーの角度が下向きに変わり、0.1秒ごとにきめ細かく温度を検知
新しく搭載された「ワンボウル中華」メニューと「ワンボウルフレンチ」メニューで、どんな料理が作れるのか実演の様子を紹介! まずは、片栗粉でとろみをつける「八宝菜」を作ります。
耐熱製ガラスボウルに肉とえび、いかを入れ、片栗粉を投入してまぶします。鍋で八宝菜を作る場合、食材に火を通したあと、水溶き片栗粉を加えて再加熱するという手間が必要ですが、ワンボウル調理では一緒に入れてOK
残りの食材と調味料を入れたら、準備完了
あとはラップをして、「ワンボウル中華」の「八宝菜」を選んでスタートボタンを押して待つだけ
約15分で加熱終了。食材を混ぜてから、お皿に盛り付ければ完成です
見るからにとろっとしていて、きちんと八宝菜! 食べてみると白菜はシャキシャキで、えびはプリッとしています。異なる食材を一緒に加熱していますが、お肉もやわらかく、食材の火の通り具合は最適でした
とろみセンシングで加熱制御されたえびは、加熱され過ぎないのでみずみずしさが残っており、普通のレンジ加熱よりも2倍ほど“プリッと感”があるといいます
このほか「ワンボウル中華」メニューでは、酢豚、回鍋肉(ホイコーロウ)、マーボウ豆腐、えびのチリソース、かに玉なども作れます
続いて、「ワンボウルフレンチ」メニューで薄力粉を混ぜ合わせる「たらのプロヴァンス風」を作ってみましょう。
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pc
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