中国人の胃袋 その２

中国料理にはお米が結構使われるのだが、タイ米が結構多い。
日本のお米も美味しいと人気があるのだが、タイ米も人気があるのです。
日本でも以前、米が不作でタイ米を輸入した事があったが、美味しくないといって嫌われた事がある。
その当時日本にいた、私の友人（上海人）に言わせると、「あれは品質が悪い」そうである。
中国で使うタイ米は、もっと品質が良いそうで、私も何度も食べたのだが、確かに不味くはない。
チャーハンなど炒めた場合は、確かに美味しい。
さて、食事にかかる費用なのだが、これは、ピンからキリまであるから大変。
一杯２元（約３２円）のラーメンから、一品１０００元（約１６０００円）以上まで。
安く上げようと思えば、かなり安く生活できますが、上はキリがありません。
前にも書いた事がありますが、ぜいたく品、輸入品、車などは日本より高価です。
ちなみに、日本製品は、日本の２倍、３倍で売られているのが普通です。
ユニクロ、無印良品などの衣料品は、１．５倍位でした。
今回、香港のそごうで面白い光景を目にしました。
一目で日本人と判る、ダークスーツの５０代の管理職と思える日本人の４人ずれ。
初めて香港に来たのでしょう。
売り場の値段を見て、エーーーッ！！！マジデーーー？、という顔で固まってしまったのです。
私も始めは、本当にビックリしました。
日本食も結構いい値段ですが人気が有り、香港の回転寿司は、行列が出来ます。
私も一度食べてみたのですが、味はそこそこで、値段は１．５倍位。
従業員の接客態度は、おせいじにも良いとは言えません。
少しずつではあるが、良くなっているのだが。