へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

上海と香港   2

2007年03月10日 04時26分28秒 | Weblog
私が宿泊したのは、上海、香港ともに下町地区です。
上海は普通のホテル、三ツ星クラスで、ツインルームで150元、2、400円くらいです。
シンセンは、四ツ星クラスで同じくらい。
香港は、部屋の広さが三分の一くらいのビジネスホテルで400元、6,400円くらいでした。
これは一人の値段ではありません、一部屋の値段です。
一人で泊まっても、二人で泊まっても値段は同じです。
基本的には食事は付きません。(一部朝食が付く場合がありますが少ないです)
部屋から外部に電話する場合、市内通話は無料の場合が良くあります。
ここでも面白いのは、大陸から香港、香港から大陸へは国際電話になるのです。
携帯電話も、専用のチップを交換しないと使えません。
当然、番号も変わります。
日本人が中国料理というと、餃子、シュウマイを連想する人が多いと思います。
かく言う私もそうでした。
しかし、中国人と食事をすると、殆ど出てきません。
注文しようにも、メニューにないのです。
観光ツアーなどの場合は出る事もありますが、これは日本人向けで、例外です。
餃子、シュウマイなど、点心と言われるものは、飲茶(日本の10時、3時のおやつと同じ)の時に食べる物で、けしてご飯のおかずではありません。
余談ですが、上海の観光スポット、豫園の小龍包、美味しいと有名ですが、実はそれ程でもありません。
長蛇の列で、2時間待ちもめずらしくないのですが、並ぶのは観光客や地方からのお上りさんばかり。
普通の店の方が、美味しい、なんて事が良くあります。
最近は少なくなったようですが、買い物は、日本人とわかると、値段を吹っかけたり、量を誤魔化したり、お釣りを誤魔化したりする事があるので気を付けて下さい。
油断もスキもあったもんじゃ有りません。
あと、誤解されている物に、月餅が有ります。
日本では一年中売られていますが、中国では中秋の月見の時の食べ物で、月見が済むと街から消えます。
大きさも、中身も様々で、肉入りなんていうのもあるそうです。
塩卵入りを食べた事がありますが、チョット日本人の口には合いそうも有りません。
コメント
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