へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

文部科学省による教科書検定って?

2007年03月31日 21時01分08秒 | Weblog
国による、国民の「思想統一」ではないだろうか?。
悪い意味で言うならば、国が国民を「洗脳」しようとしているとも言える。
「検定」などと言う言葉を使っているが、現実は「検閲」と同じ。
合格しなければ、「教科書」として使う事は出来ない。
国家権力による、「無言の威圧」、命令である。
沖縄戦の「集団自決」も、「日本軍の威圧」と言う、命令によって起きた事ではないか?。
「命令はなかった」などとよく言えたものである。
自分達に都合の悪い資料は無視して、「あの手この手」を使い、「詭弁」を並べ立てる政府に、「まともな政治」は出来ないであろう。
中国が、学校教育で日本を「悪い国」と教えこむのと、なんら変わる事はない。
従軍慰安婦、集団自決、南京大虐殺、・・・・。
次々と、日本軍の過去が消し去られようとしている。
これはヒョットして、憲法改正(九条)のための「布石」ではないであろうか?。
「日本軍は悪い事はしていない、国の為に戦っただけだ」と言いたいのでは?。
そして、次に来るのが本当の目的である、自衛隊の軍への格上げ。
防衛省を庁に格上げしたのも、その「伏線」であろう。
航空自衛隊のイラク派遣も、「なし崩し」に延長されてきたが、「堂々と」派兵出来るようにしたいのではないだろうか?。
しかし現実の話、軍隊とは「必要悪」に他ならない。
「米軍を撤退させろ」「自衛隊を無くせ」と言う人たちがいる。
どちらも居なくなったらどうなるのだろう?。
すぐに「これ幸い」とばかり侵略、攻撃してくる国があるではないか。
これが抑えられているのは、自衛隊だけの力ではない。
米軍が駐留していると言う「無言の威圧」のおかげである。
「軍隊は必要悪」ではあるが、「何が何でも作らなければ」と言う物でもない。
「平和外交」に徹すれば良いのだが、これには様々な「痛み」を伴う。
戦争が避けられるのであれば、「ある程度の痛みは我慢」すれば良いのだが、これがまた難しい。
戦争とはいったい何か?。
戦争とは、国と国との争いである。
その争いが国の中で起きると、内戦、紛争などと言う。
更に範囲が狭くなると、抗争になり、そして、一対一の喧嘩になるのです。
一対一の喧嘩も、国と国との戦争も、基本的には同じ事です。
「規模が大きいか小さい」かの違いしかありません。
人間も、「弱肉強食の自然界の一員」です。
遺伝子のなかに、「弱肉強食」の遺伝子が残っていても不思議はありません。
人間だけが持ち合わせている「知能」をもってしても、解決は難しいでしょう。
生命科学が発達して、遺伝子操作により、「悪い遺伝子」を取り除けばよいのかもしれないのだが・・・・。
取り除いたら取り除いたで、新たに「別な問題」が発生することも考えておかないとダメかも。
「もぐらたたき」にならなければ良いのだが。
すでに今の、医学、科学、教育、法律、・・・・。
とられている対策は、どれをとっても、「もぐらたたき」になっては居ないだろうか?。
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道徳を正式な教科にする

2007年03月31日 04時28分31秒 | Weblog
道徳を正式な教科にするという話が持ち上がっている。
その名も、徳育。
「ピントがずれている」と言うより、「的がはずれている」と言う方が正しいだろう。
昔から「子供は親(大人)の背中を見て育つ」と言われている。
たまに、私のようなへそ曲がりが「反面教師」にする事は有るが。
今手本となる、親(大人)はどうであろう?。
内閣が新しくなると、必ず新大臣の不祥事が発覚する。
大臣にならなければ、発覚せずに済んだかもしれないのに。
「キジも鳴かずば打たれまいに」とはこの事では?。
国会だけではない。
法を犯すものを取り締まるはずの、警察官までが違法行為(犯罪)をしているのです。
大人が悪い手本を見せておいて「お前達は、道徳を守りなさい」などと言っても無駄なのでは?。
今や、道徳教育は、「国家全体の問題」として取り組まなくてはダメです。
高度経済成長により、金銭的、物質的には豊かになりましたが、精神的(心)には、貧しい国になってしまったのです。
「美しい国」って、いったい何処が美しいのだろう?。
例え様が悪いかもしれないが、お見合い写真、と同じでは?。
あるいは「仏作って魂入れず」って処では?。
対症療法(学校教育)で解決出来る問題ではないはずだがね。
思い切った根本(荒)治療をしなければいけないのだが、治療できる名医がいない。
「そろばん勘定」ばかり得意な、薮医者、ばかり。
薮医者ばかりだから、患者が悪くなったのか?。
患者がダメだから、名医がいなくなったのか?。
両方なのだろうが、どちらが先かは難しい問題である。
中国でも、北京オリンピックを控えて、マナーの問題で苦労している。
何度も上海へ行っているので、マナーの悪さは良くわかる。
日本と同じで、国家的規模で考えたとしても、短時間では難しいであろう。
共産党幹部、公安幹部などは、特に態度が悪い。
国家の威信を掛けて取り組むであろうが、「付け焼刃はすぐに剥がれる」と言う事になるのでは?。
「上海は香港を抜いて国際都市になった」等と自慢しているが、満足に英語が通じる店など、極わずかしかない。
実態は、物流面の数字で上回っただけ。
しかし、多くの上海市民は香港へ行った事が無いから、政府の宣伝で喜んでいる。
日本も同じ様なもなかもしれない。
「人の振り見て我が振り直せ」、私も気を付けないと。
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