なんと、都知事選挙に14人も候補者が。
東京に生まれ、31年間東京都民ではあったが、その後は埼玉県民なので直接は関係ないのだが、14人とは恐れ入りました。
他の候補との違いを明確にする為、イロイロな事を言っているが、所詮は「足の引っ張り合い」でしかない。
「船頭多くして、船山に登る」等という事にならなければいいのだが?。
これでは無党派層だって、目移りがして困るのでは?。
誰一人、有効得票に達しないで、再選挙、なんて事も。
再選挙も、見方を変えれば、東京都の経済を活性化させるのには役立つかもしれません。
一時的ではあっても、選挙関連業界は選挙景気で潤います。
お金が動かなければ、景気は良くならないのです。
「給料が上がらないから物を買わない」のか「物が売れないから給料が上がらない」のか。
「卵が先か、鶏が先か?」と同じです。
しかし、選挙によって一時的にお金が動いても、持続して動かなければ意味がありません。
どうすれば持続的にお金が動くのでしょう?。
今の日本には、持続的にお金を動かす条件が有りません。
戦後日本は、高度経済成長を成し遂げましたが、それには理由がありました。
戦争に敗れた日本は、殆ど何も無い貧しい生活でした。
テレビなど無い時代、ラジオさえない家も珍しくありません。
電気も、裸電球が一つ。
それさえも無い家も数多く有りました。
電線が無く、電気が来ないのです、想像できますか?。
平成の現在では、想像も付かない話です。
それが今ではどうでしょう?。
テレビも電話も車も、一人に一台と言ってよいほど普及しています。
「今どうしても欲しい物はありますか?」、と質問しても、返ってくる答えは「お金」と言うのが殆どです。
「そのお金で何を買いますか?」と聞くと、殆ど答えが返ってきません。
「特別欲しい物は無いが、お金は欲しい」と言ったところでしょう。
企業は必死で消費者の購買意欲をかき立てようとしいますが、これだけ物があふれていては難しいでしょう。
前にも書きましたが、経済は、お金が動く事によって、良くなります。
需要と言う、お金が動く条件が無いのだから、景気は良くなるはずがありせん。
「公務員を減らせ」「税金の無駄ずかいを無くせ」「公共事業を減らせ」。
もっともなご意見ですが、いずれも、景気の足を引っ張ります。
中国が、二桁の経済成長をつずけられるのは、国内に多くの貧しい人たちを抱えているからです。
日本の終戦直後と同じ様な生活をしている人々が、まだ沢山います。
これらの人々が、潜在的な需要を持っているのです。
しかしいつの日か、その需要が無くなる時が来ます。
経済成長とは広い意味で、ねずみ講、と変わりが有りません。
常に新しい子(需要)を増やさなければ成り立ちませんから、新しい子(需要)が増えなくなればオシマイです。
後は、成長型ではなく、持続型経済に変わります。
持続型経済とは。
食料品は食べれば無くなるので、嫌でも買わなければなりません。
これと同じで、耐久消費財と呼ばれる物でも、耐用年数がたてばやがて使えなくなります。
それが必要な物であれば買わざるを得ません。
この様に、否応なく発生する需要に頼る経済を、持続型経済と言います。
東京に生まれ、31年間東京都民ではあったが、その後は埼玉県民なので直接は関係ないのだが、14人とは恐れ入りました。
他の候補との違いを明確にする為、イロイロな事を言っているが、所詮は「足の引っ張り合い」でしかない。
「船頭多くして、船山に登る」等という事にならなければいいのだが?。
これでは無党派層だって、目移りがして困るのでは?。
誰一人、有効得票に達しないで、再選挙、なんて事も。
再選挙も、見方を変えれば、東京都の経済を活性化させるのには役立つかもしれません。
一時的ではあっても、選挙関連業界は選挙景気で潤います。
お金が動かなければ、景気は良くならないのです。
「給料が上がらないから物を買わない」のか「物が売れないから給料が上がらない」のか。
「卵が先か、鶏が先か?」と同じです。
しかし、選挙によって一時的にお金が動いても、持続して動かなければ意味がありません。
どうすれば持続的にお金が動くのでしょう?。
今の日本には、持続的にお金を動かす条件が有りません。
戦後日本は、高度経済成長を成し遂げましたが、それには理由がありました。
戦争に敗れた日本は、殆ど何も無い貧しい生活でした。
テレビなど無い時代、ラジオさえない家も珍しくありません。
電気も、裸電球が一つ。
それさえも無い家も数多く有りました。
電線が無く、電気が来ないのです、想像できますか?。
平成の現在では、想像も付かない話です。
それが今ではどうでしょう?。
テレビも電話も車も、一人に一台と言ってよいほど普及しています。
「今どうしても欲しい物はありますか?」、と質問しても、返ってくる答えは「お金」と言うのが殆どです。
「そのお金で何を買いますか?」と聞くと、殆ど答えが返ってきません。
「特別欲しい物は無いが、お金は欲しい」と言ったところでしょう。
企業は必死で消費者の購買意欲をかき立てようとしいますが、これだけ物があふれていては難しいでしょう。
前にも書きましたが、経済は、お金が動く事によって、良くなります。
需要と言う、お金が動く条件が無いのだから、景気は良くなるはずがありせん。
「公務員を減らせ」「税金の無駄ずかいを無くせ」「公共事業を減らせ」。
もっともなご意見ですが、いずれも、景気の足を引っ張ります。
中国が、二桁の経済成長をつずけられるのは、国内に多くの貧しい人たちを抱えているからです。
日本の終戦直後と同じ様な生活をしている人々が、まだ沢山います。
これらの人々が、潜在的な需要を持っているのです。
しかしいつの日か、その需要が無くなる時が来ます。
経済成長とは広い意味で、ねずみ講、と変わりが有りません。
常に新しい子(需要)を増やさなければ成り立ちませんから、新しい子(需要)が増えなくなればオシマイです。
後は、成長型ではなく、持続型経済に変わります。
持続型経済とは。
食料品は食べれば無くなるので、嫌でも買わなければなりません。
これと同じで、耐久消費財と呼ばれる物でも、耐用年数がたてばやがて使えなくなります。
それが必要な物であれば買わざるを得ません。
この様に、否応なく発生する需要に頼る経済を、持続型経済と言います。