昨日も書いたのですが、多くの利益を上げている大企業(強者)は、多くの献金をしいています。
多額の献金をしているのだから、当然、口も出します。
しかし、弱い立場の中小零細企業は、献金をしたくても出来ません。
そんな事をしたら、たちまち倒産です。
当然の結果、弱者の意見など通りません。
お金の或るところにはお金が集まり、無いところからは逃げてゆきます。
自然界の掟、弱肉強食、の世界と同じです。
さて、格差の無い社会とはいったいどんな社会でしょう?。
全ての人が平等な世界、。
一見、理想的な社会、に見えますが、果たしてどうでしょう。
これは、社会主義共産社会、と同じです。
一生懸命頑張った人も、怠けた人も同じでは、頑張った人がバカを見ます。
社会主義共産社会が、次々と崩壊してゆくのは、当然の流れです。
理想論はアクまでも、理想であって、実現は難しいのです。
実際の話し、社会主義共産社会でも格差はあるのです。
上に立つ、指導者、幹部、側近などは、甘い汁を吸っています。
ここでも、強い者と、弱い者に格差があるのです。
「人間は生まれながらに善人である」と言う性善説を説く人がいますが、気持ちとしては理解できるのですが、いささか無理があります。
平家物語の冒頭に、「おごれる者は久しからず、盛者必衰・・・」と言う一文があります。
人間は、生物界の頂点に君臨していて、まさに、おごれる者、盛者に他なりません。
自然界では、一部の種が増えると、それを捕食する種が増えて、バランスを保ちます。
永久に、右肩上がりの成長を続ける事は不可能です。
化石燃料の枯渇が心配される中、バイオ燃料が脚光をあげています。
しかし、これにも大きな問題もあります。
バイオエタノ-ルを生産する為の原材料は、殆どが、我々人間が食料としているものです。
バイオエタノールの生産が増えれば、当然、食料も不足します。
不足した分は、増産してまかなわなければなりませんが。
それには、耕地面積を広げなければなりません。
耕地面積を広げれば、森林破壊、自然破壊という問題が起きます。
また、農業には水が欠かせません。
かつて、満々とした水が流れていた中国の大河である、黄河、でさえも、流域の耕地面積が増えた結果、一部で水が流れない、断流、、と言う問題が出てきているのです。
何らかの対応策を採れば、必ず、何らかの問題(副作用)が起きます。
一つの問題を解決しても、新たに別の問題が発生するのです。
永久に続く、「いたちごっこ」と言いたいのですが、何処かで、オワリ、になります。
その前に、月や火星という、地球以外の天体に移住すると言う計画を立てる人もいますが、「稀有壮大」な計画で、実現性があるのでしょうか?。
実現したとしても、移住できるのは、極一部のヒトになるでしょう。
多くの人は、地球に取り残されます。
ここでも格差の問題が発生するのです。
人類が滅亡するまで、格差と言う問題から逃げる事は出来ないでしょう。
多額の献金をしているのだから、当然、口も出します。
しかし、弱い立場の中小零細企業は、献金をしたくても出来ません。
そんな事をしたら、たちまち倒産です。
当然の結果、弱者の意見など通りません。
お金の或るところにはお金が集まり、無いところからは逃げてゆきます。
自然界の掟、弱肉強食、の世界と同じです。
さて、格差の無い社会とはいったいどんな社会でしょう?。
全ての人が平等な世界、。
一見、理想的な社会、に見えますが、果たしてどうでしょう。
これは、社会主義共産社会、と同じです。
一生懸命頑張った人も、怠けた人も同じでは、頑張った人がバカを見ます。
社会主義共産社会が、次々と崩壊してゆくのは、当然の流れです。
理想論はアクまでも、理想であって、実現は難しいのです。
実際の話し、社会主義共産社会でも格差はあるのです。
上に立つ、指導者、幹部、側近などは、甘い汁を吸っています。
ここでも、強い者と、弱い者に格差があるのです。
「人間は生まれながらに善人である」と言う性善説を説く人がいますが、気持ちとしては理解できるのですが、いささか無理があります。
平家物語の冒頭に、「おごれる者は久しからず、盛者必衰・・・」と言う一文があります。
人間は、生物界の頂点に君臨していて、まさに、おごれる者、盛者に他なりません。
自然界では、一部の種が増えると、それを捕食する種が増えて、バランスを保ちます。
永久に、右肩上がりの成長を続ける事は不可能です。
化石燃料の枯渇が心配される中、バイオ燃料が脚光をあげています。
しかし、これにも大きな問題もあります。
バイオエタノ-ルを生産する為の原材料は、殆どが、我々人間が食料としているものです。
バイオエタノールの生産が増えれば、当然、食料も不足します。
不足した分は、増産してまかなわなければなりませんが。
それには、耕地面積を広げなければなりません。
耕地面積を広げれば、森林破壊、自然破壊という問題が起きます。
また、農業には水が欠かせません。
かつて、満々とした水が流れていた中国の大河である、黄河、でさえも、流域の耕地面積が増えた結果、一部で水が流れない、断流、、と言う問題が出てきているのです。
何らかの対応策を採れば、必ず、何らかの問題(副作用)が起きます。
一つの問題を解決しても、新たに別の問題が発生するのです。
永久に続く、「いたちごっこ」と言いたいのですが、何処かで、オワリ、になります。
その前に、月や火星という、地球以外の天体に移住すると言う計画を立てる人もいますが、「稀有壮大」な計画で、実現性があるのでしょうか?。
実現したとしても、移住できるのは、極一部のヒトになるでしょう。
多くの人は、地球に取り残されます。
ここでも格差の問題が発生するのです。
人類が滅亡するまで、格差と言う問題から逃げる事は出来ないでしょう。