へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

上海と香港   3

2007年03月11日 04時47分52秒 | Weblog
上海と東京は、大体同じくらいの緯度にあるので、気候はほぼ同じと見ていいが、香港は大分違う。
香港の2月は、大体東京の5月頃という感じ。
真夏には、太陽が真上に昇るところだから当然である。
今回は、上海から香港に回ったので、着る物の調整が大変でした。
しかし、香港では5月の陽気だというのに、なんと、ダウンジャケットを着ている人が結構いるのです。
亜熱帯地方の気候になれた人には寒いのでしょう。
昼間は結構風が有って快適なのですが、夜になると少し様子が変わります。
私の宿泊地は、九龍半島のメインストリートの近く。
昼間もかなりの人通りがあるのですが、夜になると、いったい何処にこんなに人がいたのか?と思うほどの人であふれかえります。
気を付けないと直に人とぶつかります。
風も昼間ほど吹かないので、人の熱気で昼間より暑いくらいです。
深夜0時でも、半数近い店が営業しています。
当然、それなりに人も歩いています。
眠らない街、と言われるわけです。
ただ、夜景を見に山の上の展望台に行くときは気を付けたほうが良いです。
地上と違って山の上(それ程高くはないのですが)、下の方からかなり風が吹き上げてくるのです。
風が当たらないところはいいのですが、風が当たるところでは寒くなります。
私も知らずに行って、寒い思いをしました。
防寒用に一枚持っていくことをお勧めします。
「深夜0時が一番綺麗だ」と言う話しを聞きましたが、残念ながら確認は出来ませんでした。
あと、土曜の夜、8時から15分間、香港島と九龍半島の幾つかのビルが、音楽に合わせてレーザービームやイルミネーションを使った光のショーがあります。
見る価値は十分にあります。
この時は海岸の遊歩道兼展望台も、山の上の展望台も人で一杯です。
山の上の展望台は、早めに上がっていないと、人が多すぎて見られない事があるそうです。
上海は、対岸に行くには、車で地下道を行くか、遠回りをして橋 を渡って行くしかありませんが、香港は昔ながらのフェリー(人専用です)で簡単に行き来できます。
値段も安く、観光客に人気があります。
香港政府もその為に残したのだそうです。
また香港島には、古い路面電車も残っています。
二階建てバスがひっきりなしに走っている中で、のんびりと走る様はユーモラスで、結構人気が有ります。
路面電車も二階建て。
二階の屋根を取り払った、オープンカーのバスも観光用に走っています。
さすが国際観光都市香港です。


コメント
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