5月12日の読売新聞 に
こんな対談記事が有りました・・今頃って話ですけど・・
この所、忙しく じっくり新聞を読む暇が無かったので
しばらくキープしておいたのでーす・・・
読書の魅力を伝える対談シリーズ「新.読書生活」
作家の重松清さんとコピーライターの糸井重里さんが
「青春時代に出会う言葉」をテーマに語り合った・・。
重松さんは、永ちゃんの『成り上がり』に影響を受け
何百回も擦り切れるほど読み・・
心を動かされた所には線をひいていた!って事は有名ですよね
重松
「成り上がり」にかかわったころは、
糸井さんも有名ではありませんでしたが、
巻末に「はぐれているヤツに読んでもらいたい」と書いています。
糸井
「アイ.ラブ.ユー OK?」と言い切ってしまう矢沢さんの登場は、
学生運動に参加した経験を持つ同世代にとっては、劇画のようでした。
全共闘運動も終わり、挫折した、全部負けた、
どうしたらいいんだと悩んでいるのは本当は少数派だったんですよ。
大学生の数はまだ少なかったから。
重松
「邪魔だなと思いながらデモ行進の脇で
配達の車を運転していたりする若者の方が多かった。
メディアを通したらその図式は中々見えてきません。
そして重松さんは・・・
現在の僕の根っこには『成り上がり』との出会いがあります。
本当に幸せだったと思います。
本との出会いは、何も名作である必要はありません。
不意打ちのようにして、たまたま目にした言葉や、
手に取った一冊の本に救われる事は絶対あると信じています。
確かに・・・
永ちゃんの話は分かりやすい
そして・・理屈じゃなく
がむしゃらに一生懸命頑張る姿が凄ーく感動的でしたぁーー
『成り上がり』は面白いので一気に読めるし
何だか勇気が湧いてくる・・
迷える?若者に、ぜひ一度読んでもらいたいと思いました・・
ちなみに・・私が若い頃好きだった作家は・・
「太宰治」かなーー!?と思います。
なにしろ昔々の事なので・・
「人間失格」は何度も読みましたが・・
読むたび印象が変わって・・なるほど深いぞと、
私なりに思ったのを覚えています・・
太宰は以外とユーモアが有って笑えますし・・
今日の写真は「黒百合」
北大植物園に、ひっそりと咲いていました・・
濃い紫の小さな花ですが
アイヌ伝承では「恋がかなう花」だそうですよ・・
こんな対談記事が有りました・・今頃って話ですけど・・
この所、忙しく じっくり新聞を読む暇が無かったので
しばらくキープしておいたのでーす・・・
読書の魅力を伝える対談シリーズ「新.読書生活」
作家の重松清さんとコピーライターの糸井重里さんが
「青春時代に出会う言葉」をテーマに語り合った・・。
重松さんは、永ちゃんの『成り上がり』に影響を受け
何百回も擦り切れるほど読み・・
心を動かされた所には線をひいていた!って事は有名ですよね
重松
「成り上がり」にかかわったころは、
糸井さんも有名ではありませんでしたが、
巻末に「はぐれているヤツに読んでもらいたい」と書いています。
糸井
「アイ.ラブ.ユー OK?」と言い切ってしまう矢沢さんの登場は、
学生運動に参加した経験を持つ同世代にとっては、劇画のようでした。
全共闘運動も終わり、挫折した、全部負けた、
どうしたらいいんだと悩んでいるのは本当は少数派だったんですよ。
大学生の数はまだ少なかったから。
重松
「邪魔だなと思いながらデモ行進の脇で
配達の車を運転していたりする若者の方が多かった。
メディアを通したらその図式は中々見えてきません。
そして重松さんは・・・
現在の僕の根っこには『成り上がり』との出会いがあります。
本当に幸せだったと思います。
本との出会いは、何も名作である必要はありません。
不意打ちのようにして、たまたま目にした言葉や、
手に取った一冊の本に救われる事は絶対あると信じています。
確かに・・・
永ちゃんの話は分かりやすい
そして・・理屈じゃなく
がむしゃらに一生懸命頑張る姿が凄ーく感動的でしたぁーー
『成り上がり』は面白いので一気に読めるし
何だか勇気が湧いてくる・・
迷える?若者に、ぜひ一度読んでもらいたいと思いました・・
ちなみに・・私が若い頃好きだった作家は・・
「太宰治」かなーー!?と思います。
なにしろ昔々の事なので・・
「人間失格」は何度も読みましたが・・
読むたび印象が変わって・・なるほど深いぞと、
私なりに思ったのを覚えています・・
太宰は以外とユーモアが有って笑えますし・・
今日の写真は「黒百合」
北大植物園に、ひっそりと咲いていました・・
濃い紫の小さな花ですが
アイヌ伝承では「恋がかなう花」だそうですよ・・