ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
永ちゃん最高~!!
マジな永ちゃんに、どこまでも付いて行きます♪

アルバム「情事」

2008年06月01日 19時48分10秒 | 矢沢永吉
1989年・・すみ子さんとの離婚・・
そしてマリアさんとの再婚を、
やっと決めた永ちゃんは・・その年
アルバム『情事』を発表しましたーー


そんな事を考えながら『情事』を
改めて聴いてみると・・何だか詩が意味深なんですね・・
作詞は「時計仕掛けの日々」以外は
全て・・売野 雅勇さんです


1曲目・・
「SOMEBODY'S NIGHT」


偽名のサインが
切ない避暑地
せめても魂は
裸にしなよ

Somebody's Night・・ Sweet Lady
プアゾンの香りだけ
手がかりの女さ

トパーズみたいに
凍えた声で
悲しい絆を
情事と読んだ・・

Someboy's Night・・・I Want You
抱きあって堕ちてゆく
水底のエルドラド




8曲目・・
「哀しみの彼方へ」

別々の人生が
流れてく大河の岸
さよならのキャンドルが
ひとつずつ増えてくね

翔び発つ空を喪失した鳥が
煙る水面をかすめ
鳴いてる・・・

心には涙しか
流れない橋がある
愛さずにいられたら
いいのにと泣いた女

別離れだけでは消せぬ想いの
そのまぶしさを愛と
呼ぶのか・・・

さよならと
さよならと




この「哀しみの彼方へ」・・
以前から大好きな曲でしたが
すみ子さんの気持ちを映しだすような詩と・・
美しいメロディが切なく胸を打ちます・・

それにしても・・このアルバムも素晴らしい曲ばっかりでーーす


写真は・・ひっそりと咲く姿が可憐な「オダマキの花」
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マリアさん・・運命の女!!

2008年06月01日 16時32分53秒 | 矢沢語録
今日から6月というのに・・まだ肌寒い日が続いています・・



1988年ワーナーから東芝EMIに移籍した永ちゃんですが・・
私生活でも大きな変化があったようです


1989年、正式にすみ子さんと離婚し
マリアさんと再婚されたんですね・・・
この事は永ちゃんの本「アー・ユー・ハッピー?」に
詳しく書いてありまして・・

初めて、この本の
「マリアとの出会い 離婚再婚」という章を読んだ私・・
ハッキリ言って大きな衝撃を受けましたぁーー

あの・・「成り上がり」にも書いていた・・
デビュー前、大変な苦労を掛けた、すみ子さんを
長い間、裏切っていたなんて・・・

永ちゃん・・ここまで書いて良いの!?って程
赤裸々に書いている内容は本当にショックで・・

単純な私は・・自分が裏切られたような気分になっちゃって・・
心臓がドキドキ・・目の前真っ暗
って、ちょっと大袈裟ですね・・


でも・・その後、何度も読み返していくと
マリアさんとの出会いは・・やっぱり
「運命の女との運命の出会い」だったんだと・・

マリアさん無しに現在の永ちゃんは、有り得ないという事が
解かってくるわけです・・


私の選んだ矢沢語録


『アー・ユーハッピー?』より・・

お山の大将、裸の大将で、砂漠のなかで
ポツンと歌っていたオレを救ってくれた。
オレが地べたに足をつけて歩けるようになったのは、彼女のおかげだ。



(中略)
マリアさんと出会った頃、酔うたびにクダ巻いていた永ちゃんに・・



「自分が苦しいだけだから、許してあげなさい」
全部許す気持ちを持て。
それは彼らのためじゃなく、あなたのためだ。
あなたの為に言いたい。

マリアは、オレのそういう所を、知り合ってすぐに見抜いた。
この人は寂しい人だ。裸の王様だと見抜いた。
知り合って、ものの1ヶ月もしないうちに
「この人、私が守らなきゃと思った」って言った。



今日の写真は「アイビー・ゼラニュームとパンジー」の寄せ植え
コメント (2)
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