巨大地震で電気が使えなくなり被災地には
情報が全く入らなくなったようです。
こんな時、新聞の情報は、とても大きいと感じました。
孤立した避難所に新聞が届けられ・・皆さんで食い入るように
回し読みしていたのをニュースで見ました。
細かい安否情報に始まり、難しい原発の基礎知識、
支援体制の動きや、被災者の生活情報まで・・
そんな新聞に、こんなお役立ち情報が載っていました
読売新聞 3月27日(日曜日)朝刊
読み得「医療&介護」より
簡易トイレについて・・
「市民防災ラボ」の玉木貴さんは
『被災生活は、トイレを中心に回る』と強調、簡易トイレの準備を進める。
折りたたまれ処理袋を広げて使う携帯型と
ダンボールを組み立てて便器を作るタイプが主流。
排泄物を凝固剤で固めて捨てられるので、水を使わなくて済む。
防災用品売り場やアウトドア用品店、
通信販売などで、数百円から1万円前後で買える。
現在、被災地に対する優先供給などで
品薄になっている商品もあり、注意が必要だ。
玉木さんは
『排泄できる環境がなければ、食べたり飲んだり出来なくなり、
体力も落ちます。
必然的に動かなくなり、筋力の低下で歩行などの身体機能が衰える。
認知症の人は、意識がもうろうとなって
幻覚や錯覚を起こしやすくなる』と指摘している。
ウエッブサイト「市民防災ラボ」
本当にトイレの問題は重要ですよね
被災者の迷惑にならないようになりましたら、私も
「簡易トイレ」を買いに行こうと思いました。