3月30日 「読売新聞朝刊」より・・・
150万部のベストセラー詩集「くじけないで」で知られる宇都宮市の
柴田トヨさん(99)が長男の健一さんを通じ読売新聞に
被災した人々への詩を寄せてくれた。
避難生活を送っている人たちに向けては
『無理をしないで、差し伸べられる助けの手に甘えてほしい』と
メッセージを託した。
「被災地のあなたに」
最愛の人を失い
大切なものを流され
あなたの悲しみは
計り知れません
でも 生きていれば
きっと いい事はあります
お願いです
あなたの心までは
流されないで
不幸の津波には
負けないで
喪失感で打ちのめされ傷ついた心にも
自然と染みこんで来る・・とても暖かい言葉ではないでしょうか