ライブ初日まで、あと18日
ツアーグッズも色々と出てきました~
「E・YAZAWA」のロゴが出てこないので、かなり新鮮に感じます
今回も、
2012年に矢沢40周年を大特集した雑誌「R&Rぴあ」より・・・
サブタイトルが『矢沢永吉、40年間の軌跡と奇跡』というだけあって
若い時から現在までの写真がタップリ掲載されていますし
記録としても、内容が濃くて見応えがあります
私は時々読み直してはニンマリ~~
永ちゃんを知り抜いた人が書いたと思われる記事は、とても説得力があり
いちいち頷いてしまいます
「熱いー!。
矢沢永吉のステージを二文字に集約するならば、
そう表現するのがふさわしいだろう。
矢沢だけでない。客席にもその言葉が当てはまる。
会場内に、こんなにも熱気が漂うコンサートはそうはない。
旬のアーティストが、ある限られた期間、
とてつもないステージを展開するケースは、そんなに珍しくはない。
矢沢が驚異的なのは、
そのライブ空間の熱を40年にわたって
維持し続けてきているという事実である。
瞬発力だけでなく、持続力においても破格なのだ。
(中略)
矢沢のライブの魅力とは
単純に音楽のクオリティが高いということが、まず挙げられるだろう。
歌が圧倒的にうまい。
剛と柔、パワーと豊かな表現力とを備えている。
歌だけでなく、肉体での表現においても突出している。
トレードマークになったマイクターンや
激しいアクションからは時として言葉より雄弁に
彼の感情やテンションが伝わってくる。
こんなにも”ステージ上で絵になる男”は、そういないだろう。
身体の状態が、そのまま歌に直結するシンガーは
アスリート的は側面を持っているのだが、
矢沢がストイックな努力家であることが見えてくる。
彼の肉体と喉とが40年間の節制と鍛錬のたまものであるのは
間違いないだろう。
が、注目すべきなのは肉体だけではない。
ある年のツアー終盤の武道館でこんなことがあった。
喉を酷使する日々が続いたせいか、
コンデションは良好とは言えず、いつもの張りのある声が出ていなかった。
カスれたり、しわがれたりする。
にも関わらず、彼はいつも以上にアグレッシヴなステージを展開したのだ。
声はそんなに出ていないのに、闘志や気迫がビリビリ伝わってきた。
不屈の精神力が彼のライブを支えていたのだ。」