今日は台風15号の影響なのか気温が33℃に
今夜、関東直撃とか・・災害が無い事を願うばかりです!
怒涛のプロモーションを追いかけるだけで精一杯の私ですが
バリバリ元気な永ちゃんの姿を何度も見られるので嬉しい悲鳴です
今日はHIBIYAの申し込みを完了(説明が多すぎて何だか大変でしたぁー)
TVで歌っている永ちゃんを観てるとHIBIYAに行きたくてたまらなくなります
倍率高すぎるけど・・当たると信じて
土曜日の「ミュージック・フェア」
蔵出しお宝映像満載で・・最高に楽しかった~
キャロルって今から見ても、みんな足が長くて真っすぐでカッコイイ
永ちゃんだけ革ジャンを上まで閉めて歌っていて・・
これも永ちゃんらしい着こなしかも
スタジオに向かい廊下を歩いているシーン
だんだん速足になって・・
当時の勢いが出ている演出が良かったーー
LAからの「YOKOHAMA二十まえ」
ラフな髪型と髭がゾクッとするほどカッコイイ
こうして永ちゃんの歴史を見ていると
デビュー当時から、ずーっとずーっと第一線で活躍し
素晴らしい楽曲を出し続けていたって事
何時も観ている私達ファンにしてみれば
毎年ライブすることも・・
70歳でニュー・アルバム出す事も、それほど驚かなくなっていますが
本当に本当に凄い人ですよねーーー
ラジオでも、こんな番組が
私は聞けないのですが、ネットに掲載されていました
永ちゃんの、お話も大好きですが
永ちゃんの事を話す関係者のお話も大好きでーす
JーWAVEより(一部抜粋)
売野雅勇さんと多保孝一さんとグローバーさん
■「SOMEBODY'S NIGHT」は、売野さん作詞による大ヒット曲!
この曲にまつわる特に印象深い思い出は?
売野:これね、矢沢さんに初めて書いた曲なんです。
キャロルの頃から好きなんでね、とにかく矢沢さんの歌を書きたかったんですよ。
作詞家になって名前が出ると注文が来ると。
そう思ってたら、待てど暮らせど10年間来なかったんですよ。
こういう作詞家は嫌いなのかなって思って、手紙を書いたんですね。
読むのが大変なぐらい凄い長い手紙です。400字詰めにしたら20枚よりも多いぐらい。
グローバー:それ手紙っていうレベル越えてますね。
売野:そう、ラブレター(笑)
企画書付きラブレターみたいなのをお出ししたの。
そしたら“会いに来てください”って。それで会いに行ったんですね。
控え室に行ったら、スウェット上下、普通それで済むんですけど、
その上にアルマーニのジャケットを着ててくれたんだよ、僕のために。
それに感動しちゃったわけ。
それで“優男が来ちゃったね”って言ったのよ。
俺さ、シュッとしてる顔だったんですね。
“どんな人が来ると思ったんですか?”って聞いたら、
“あの字からするとさ、岩みたいな男が来ると思った”って言ったのよ。
手書きですからね、もう筆圧高くて右肩上がりの物凄くチカラ入った、
見ただけで疲れそうな字だったからね。
で “矢沢さんそれ阿久悠さんじゃないでしょうか?”って言ったのよ。
“いやぁ(笑)”みたいな感じでかなり和んで。
そのコンサートでね、“今日は売野さんのために歌います”って。
“えっ”ってなるじゃない?
そしたら“そういう人が居た方がいいんです、コンサートが上手くいきます”って。
こっちはもう。。。で客席へ降りて行ったっていう。
それから一、二ヶ月経って電話があって“曲があるんだけど書いてくれないか”って。
それが「SOMEBODY'S NIGHT」
■作詞家 売野雅勇が選ぶ「歌詞を噛み締めて聴きたい矢沢永吉曲」TOP3!
3位 チャイナタウン <1978 年>
売野:やっぱりさ、チャイナタウンってあれしか音が無いみたいな感じがしない?
グローバー:あの言葉と、あのメロディ。
売野:そう、だからチャイナタウン行く時はあの曲になっちゃってますよね(笑)
グローバー:横浜のチャイナタウン行って、そこの空気とこのメロディと歌詞が完璧にマッチしてると。
売野:完璧ですよ。ほんと大傑作ですよ。1位でもいいと思うぐらいです。
2位 時間よ止まれ <1978 年>
売野:出だしがね「罪なやつさ Ah PACIFIC」なわけよ。パシフィックが“やつ”?それが驚いちゃって。これちょっと自由すぎるわって。
グローバー:あの大海原に対してね(笑)
売野:あとね「汗をかいたグラス」この表現ね。みんなパッと解るでしょ、でも誰も書けなかった、誰も汗をかいたグラスを突き詰めたやつが居なかったわけ。これは作詞家がいかに偉大かってことなんですよ。そして「汗をかいたグラスの 冷えたジンより 光る肌の香り」光るっていうのは汗。
グローバー:そこでグラスの汗と
売野:そうそう、ダブらせてね。エロティックな部分も出るし、ほんとパーフェクトですよ。
1位 AZABU <1995 年>
グローバー:これは売野さん作詞の曲です。
売野:ちょっと申し訳ないんですけど、これもね、やっぱり誰もクローズアップして考えなかったんですね「ビルの隙き間 タワーが光る」ビルの隙間に東京タワーが見えるんですよ。
グローバー:そのシーンから始めるんですね。
売野:そうです、歩いてるんシーンなんですね麻布をね。そうすると麻布って割と密集してるんだけれども、ビルに隙間があるんです。歩いてると必ず全部の隙間から東京タワーが見えるの。これを誰も書いたことがない。こういう作業を“異化する”って言うんですよ。ヒュッってやると、もう皆さんの頭の中ではビルの隙間の東京タワーは異化されてる訳です。特別な物として残っちゃう。“イカしてる”って言うのはここから来てるんだよ。
グローバー:あ、本当に。
売野:と、僕の説ですけど。
グローバー:いや、面白い!“イカしてるね”って言うのは“他と違ってるね”っていう。
売野:そうそうそう。イカしてるでしょ?
グローバー:なるほどねー。