新緑と、お花の季節ですが・・
今はまだ公園散歩はご近所だけこの写真は2018年の中島公園です
このところ、宝塚スカイ・ステージ三昧の日々
6月2日に放送されたのが
明日海りおさんが花組に組替えした2013年の大劇場公演
「愛と革命の詩 アンドレア・シェニエ」レビューショー「Mr Swing」
あまりの素晴らしさに感動した私
興奮して、ちょっと眠れなくなってしまいました
心を打つ愛の物語も良かったですし
複雑な心情を繊細に演じる明日海さんの演技力はさすが!って思いました
ショーでも、トップの強烈なオーラを放つ蘭寿とむさんはもちろん
望海風斗さん芹香斗亜さん、華形ひかるさん瀬戸かずやさんなど
超豪華なメンバーが居並ぶ中
二番手として乗り込んで来た明日海さん
「アラビア?の王子様?」のような美しい衣装が本当にお似合で
立っているだけで光り輝き
歌声、そして色っぽい表情に思わず目を奪われてしまいました
蘭寿さんを挟んで望海さんと明日海さんが踊ってる
もうーそれだけで、お宝映像じゃないでしょうか
まだまだ若かった柚香光さん水美舞斗さんも目立つ所で踊っていて
すでにダンスの才能を発揮されていますね
こうして色々な作品を観ていると
トップさんとはタイプの違う二番手さんや、その他のスターさん達の技量が
その組の幅を広げ深みを増し
だからワクワクが止まらなくなる
若々しく魅力的で実力も勢いもある、明日海さんのような二番手さんや
演技力、歌唱力のあるスターさん
伸び盛り、若手のホープなど
自分好みのジェンヌさんに注目しながら応援する
これが宝塚の楽しみ方なのですねキット
私が好きな鳳月杏さん主演作
「デジタル・マジカル・ミュージカル 出島小宇宙戦争」
ちょっとコミカルで不思議な世界ですが・・
なんといっても鳳月杏さんがカッコイイ
歌声もハスキーで色っぽく、シャキっとしたセリフ回しも好き
着流しにトレンチコートで登場しただけで
キャーステキーーって、なっちゃうのでした
月組人気スター鳳月杏の主演作「デジタル・マジカル・ミュージカル 出島小宇宙戦争」が、大阪市のシアター・ドラマシティで上演中だ。花組での4年半を経て、昨春に月組へ復帰。月組時代の先輩、明日海りお(昨年11月退団)が率いた花組でスター性を磨かれたといい「私には組替えが必要だった」。輝きを増し、東上初主演作に臨んでいる。大阪公演は16日まで。東京建物Brillia HALLは、24日~3月1日。
◇ ◇
「チャレンジ」をテーマに掲げた今年、東上作初主演を得てスタートを切る。「ファンの方が喜んでくれたのが、何よりうれしかった」。江戸時代の設定ながら、長崎が近未来都市へと変貌するファンタジーだ。
「江戸時代(との設定)は、忘れてください(笑い)。『不思議の国のアリス』ではないけど、迷い込んだような…。アドベンチャー風のワクワク感が」
主人公は天文学を本業とするが、自身は「調べてみたんですけど、頭がついていかない(笑い)」。ただ、普段は役に影響されないが「月の満ち欠けのカレンダーを見たり、コスモ系の柄に興味を持った」そう。
「14年目。チャレンジに意味があるんじゃないか」と考える。実力派ゆえ個性的な役や老け役と、幅広い役をこなしてきた。
「今までいろんな役をさせてもらい、(逆に)主役ってシンプルで難しい。見ている方が、物足りなく感じちゃうかも? って(笑い)。主役以外の方は役割もあり、しっかり組み立てるようにしてきたけど、(主役は)逆に自由でいい」
06年に入団し月組に配属。14年末に花組へ移り、昨年4月、古巣へ戻った。
「私には、組替えの経験が必要だった。花組での時間が濃かったし、自分にないものを吸収できた。月組にずっといたら、変われなかった。組替えがなくても変われる人はいるけれど、私には、すごくよかった」
花組へ移ったとき、月組時代に背を追った明日海りおがトップに就いていた。「(明日海は)月組で学んだこと、芝居にもこだわり、信念を曲げず、いい意味で貫いていらした。私も、芝居への気持ちはこのままでいいんだって」。花組は劇団最古の組。より「男役らしさ」「娘役らしさ」を求められる傾向が強い。
「スターを育てる、スター性を磨かせてくれる組。ショーでも男役、娘役それぞれのこだわり、宝塚が大事にしなきゃいけないことを率先してやっている組。だから『花男』みたいな言葉ができた。私も、その中で『男役力』を上げてもらったと感じます」
月組へ戻った今、鳳月は原点への思いを強める。
「昔、あこがれた上級生はみな『カッコいいな』とあらためて。結局『カッコよくないと意味がない』って、落ち着いた(笑い)」
多彩な役から経験値を積んできたからこその自信。
「何もしてなくても『カッコいい』のもあり。でも、受け身じゃなく、きちんと提示し、発信していくカッコよさもある。ウインクをするとか、カッコつけることだけじゃなくて」
古巣の後輩へも還元するつもり。「月組って繊細。人の変化に敏感だったり、人を見る力がある組。私も昔、上級生のひとつひとつをこっそり見ていた」。
トップ珠城りょうには「彼女は月組しか知らない。でも、そうであるべき人だったと私は思う。私が外から違う感覚を持ってきて共有し、おもしろいと思ってもらえたら」。チャレンジの年。月組へ新しい風を吹き込む。【村上久美子】
そして、もう一人注目の人・・瀬央ゆりあさん
宝塚バウホールの星組公演「音楽奇譚『龍の宮(たつのみや)物語』」
純粋な書生さんの役は
目がとても綺麗でピュアな印象の瀬央ゆりあさんにピッタリ
トップの礼真琴さんとは、また違うタイプなので
これからのご活躍が本当に楽しみです
宝塚歌劇団は28日、兵庫・宝塚バウホールの星組公演「音楽奇譚『龍の宮(たつのみや)物語』」を発表し、主演は、同組の次期トップ礼真琴と同期の瀬央ゆりあが務めることが決まった。公演は11月28日~12月9日まで。
瀬央は09年入団の95期生。昨秋「デビュタント」でバウ単独初主演を果たしている。今作は、「浦島太郎」などをベースに、青年と龍神の姫の愛憎を描く。
劇団では近年、新進演出家の抜てきが続くが、今作は指田珠子氏のバウ作品デビュー作となる。
公演されたのは2作とも昨年暮れと今年2月の新作
早くもスカイステージで放送してくれて本当に嬉しいです