硝煙のにおいがする、火薬のにおいがする、きなくさいと言う。くさいは、におうことを意味する。戦争や何か物騒なことが起こりそうな気配を指し示している。北朝鮮は韓国にいる工作員向けか、暗号無線を再開し発信しているようだ。また、類語に、胡散臭いを上げると、どことなく怪しい。疑わしいということになる。油断ができない、うさんくさい人物と用いる。胡散はあやしいこと、胡乱 うろん。ここで、胡散、胡乱の胡字を見ると、えびす えみし である。えびすの表記には、夷、戎、胡、蛭子、蝦夷、恵比須、恵比寿、恵美須などがある。えびすさまは、七福神の一柱であるから、日本の神様は、この七福神はどれもこれも胡散であり胡乱であるとしたら、えびすだけは日本古来の唯一の福の神とあるが、この名の由来が気になるところ、外来の神とも説明がある。それこそ、胡散臭いのは、外来の神や渡来の神であるはずだが、客神や門客神や蕃神などといわれる神の一柱、戎様である。。
. . . 本文を読む