読書をすると知識、情報が増えると知りながら、また読書をしたいと思っていても、読書量としての時間が減っていると答えている。しかも読書の適する年齢は10歳代と、適する年齢は、読書週間とできる時期のことであるから、そのときにスマホを見る時間が多くなっていると、ひるがえってかんがえると、調査ははっきりと、その傾向としての循環を見せている。スマホで読書をするというその内容が、変わっているのであるから、そのとらえ方をスマホによる知識、情報摂取に変わってきていることを調査の項目、内容に入れるべきである。紙媒体と電子媒体とでは、用法が異なっていることを鮮明にすべきであろうか。
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quantum mechanics 量子力学と訳がある。この量子は原始、分子、またそれを構成する電子という説明で、アナログ人間は、なんとか、イメージしようとする。太陽の黒点を説明するのに量子で解明とあるので、これは見えない、アナログではないか、デジタルでもないか。そこで、quantum の語を、どう使うかをみると、make a quantum of effort ちょっぴり努力する. というのと、a quantum improvement in quality 質の飛躍的改善. というのがあって、これは名詞としてか、限定形容詞としてか、研究社 新英和中辞典での「quantum」の意味、随分と用法が対照的である。quantum-mechanical principle 量子力学的原理 - Weblio英語基本例文集 とあれば、それで概念とする。訳には、quantum 量子; 素量 学術用語英和対訳集での「quantum」の意味 と、素量があって、
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国語文法は日本語文法であった、あったというのは、国語文法が学校文法であり教育用の文法であった、という時代が去りつつあるからである。まだこの議論は早いかもしれないが、早すぎるということはない、国語文法が規範文法として述べられることなく批判に、それも、今となっては正しい批判とは言えない。混乱を招いただけの文法理論に拠って、批判が新しい文法論を構築しているわけでもないからである。その状況を捉えてみるべきは見る、考えるべきは考えるとして、物言いをしていかなければならない。 . . . 本文を読む
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日本語千夜一夜 小林昭美-049
>第49話 文選読みの話
朝鮮語では中国語からの借用語について、音訓併用で読むことがよく行われる。これを両点という。朝鮮語研究の第一人者である小倉進平(1882-1944)は、「國語及朝鮮語のために」のなかで、つぎのように書いている。
朝鮮語では訓と音とを必ず併唱する。例へば国語で「人 . . . 本文を読む