日本の国号が歴史書に現れる視点で、中国の史書に言及する。倭国伝、日本伝、扶桑国伝とその呼称は歴史記述に見えて、『旧唐書』……倭・日本 この併記が、その日本国号の名称を記録としてあらわすことになる。あるサイトでの呼称の別を史書の時系列にするものがあったが、どうも本の目次のままらしい記載で、その伝に書かれた記述を扱っていないよいうである。 . . . 本文を読む
令和、うるわしき、令なる平和と、提案した中西進氏は説明する。令の文字についての解釈が定まらない。しかし、尊敬、品格、端正さをこの語に求めたと、氏がいう、令和、年号のいわば固有名詞であって、とくに意味内容を与えない方が、その名にふさわしい、となるのは、R2と書いて、M,T,S,Rの御代がどう映っていくか。明治、大正の時代は遠くなり、昭和の前半も区切りを持てば、昭和後半から平成へと、74年を数えて、次代つくりへと進むことになる。人々の願いは平成の末から世の変動を感じていることから、その平穏を臨んでいる。人災、天災には、地災いとでもいうべき環境変化が地球上にある。 . . . 本文を読む