ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の太鼓橋(5)

2020-03-24 20:00:39 | 水戸

大串貝塚ふれあい公園(塩崎町1064-1)
 ダイダラボウの足跡池がある低地をまたぐ木造の太鼓橋です。ちょうどいい感じで曲がっています。

 

吉田神社(宮内町3193-2)
 一の鳥居をくぐったところにある、ほんのわずかに湾曲した石橋です。明治40年に下市の人たちによって造られたようです。入口前を通る道路方向を撮った写真です。

 

福徳弁財天(渋井町)
 弁天社によく見られる、やしろのまわりを囲んだ池にかかる太鼓橋ですが、今、池の水はほとんどないようです。拝殿の蛙股には弁財天が彫られています。

 

千波公園(千波町3080)
 こういう橋を太鼓橋というかどうかは知りませんが、すくなくても、歩いて渡る部分は湾曲しています。名前は窈窕橋(ようちょうばし)で、今の徳川ミュージアムのあたりにあった、徳川光圀がつくった高枕亭(こうちんてい)へ崖下からのぼる坂道を窈窕坂といったことからつけられた橋名のようです。

 

七ツ洞公園(下国井町2243)
 七ツ洞公園は、フォリー(folly)というイギリスの庭園などにつくられる装飾建造物を配置したイギリス式庭園だそうです。ですから、この橋も太鼓橋というよりもアーチ橋といった方が似つかわしいのかもしれません。フォリーの本来の意味は愚かといった意味のようで、この橋の橋板部分の真ん中あたりにある顔は、見えにくいのですが、道化師(fool)なのかもしれません。

水戸の太鼓橋(4)

コメント
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