ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の裏(6)

2023-11-23 19:32:09 | 水戸

地蔵(米沢町36°20'27.3"N 140°27'37.3"Eあたり)
 石造地蔵の建立年月は、向拝のない場合、背中に彫るのが一般的なようです。写真は、市道脇に並ぶ石造物群の中にある地蔵で、背中には「宝暦六丙子(へいし)(1756)十一月廿四(24)日」とあります。年の数字か干支のどちらかが読めると、いつなのか分かることが多いようです。

 

常陸山像(堀原運動公園 新原2-11-1)
 市制100周年記念事業で、平成1年に建てられた山崎猛作・常陸山立像の後ろ姿です。角聖ともよばれた横綱だっただけに、さすがに後ろから見ても風格が感じられます。

 

獅子頭(護国神社 見川1-2-1)
 護国神社の雛祭り展で飾られていた獅子頭です。角(つの)のあるタイプの獅子のようですが、中に見える上下2本の横棒を左右の手でにぎって、頭の動きや口の開閉などを操作するようです。

 

灯籠流し(備前堀三叉橋(みつまたばし)下流 36°21'48.3"N 140°29'27.1"Eあたり)
 これは舞台裏といった感じでしょうか、流れてくる役目を終えた灯籠を回収しているところです。コロナの5類移行によって、今夏、お盆の灯籠流しが復活したようです。

 

太子堂裏扉(善重寺 酒門町2096-2)
 国の重要文化財に指定されている、聖徳太子像を安置している太子堂の裏側にある扉です。たぶん、万が一の事態にそなえた扉なのでしょう。聖徳太子の命日とされる2月22日に、毎年ご開帳がおこなわれるそうです。

水戸の裏(5)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸のもみじ(4) | トップ | 水戸・備前堀にかかる2つの常... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事