和歌山市加太にある淡嶋神社を本社としているようです。粟島神社・淡路神社ともいわれるそうで、祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)のようですが、明治以前の祭神は、多くが淡島神(あわしまのかみ)だったようです。その淡島神がどんな神さまだったかはよくわからないようです。住吉明神の妃だったが、下の病にかかってうつほ舟で流され、3月3日に紀州の淡島について、女の守り神となったという伝説があるそうです。祭日は3月3日で、婦人病や、安産、子授け、裁縫等に霊験があるそうで、女性の神さまであることは確かなようです。江戸時代には淡島神の人形をまつった厨子を背負った淡島願人が各地をまわってその信仰をひろめたそうです。針供養が行われる神社としても有名です。
地蔵院淡島堂
内原町908 安永8年(1779)に勧請されたそうです。
別雷皇太神境内淡島神社
元山町1-1-57 縁結び、婦人病、手芸、身体安全をうたっています。2月8日に針供養が行われているようです。
淡島神社
水戸市米沢町304-5 独立した神社です。波乗り兎の絵馬や陽根などがあるそうです。
水戸八幡境内淡島神社
八幡町8-54 2月8日には針供養が行われているそうです。
淡島神社
島田町 表示の石碑のある独立した神社です。
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