ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の街区公園

2024-06-25 21:34:19 | 水戸


  街区公園とは「主として街区内に居住する者の利用に供することを目的とする公園で1箇所当たり面積0.25haを標準」とする公園をいうのだそうです。そしてその街区公園(右端)には、上のような分類によってたどりつけるようです。海外の分類を踏襲したのでしょうか、何とも消化の悪い言葉遣いのようです。
 現在水戸に都市公園は144あり(H31/4/1現在)、中では街区公園が最も多く、85あるそうです。街区公園で、開設の古いもの順に5つ並べてみました。

 

見和2丁目街区公園(見和2-471-21)
 開設日:H7.5.1、面積0.21㏊ 平成5年6月に都市公園法施行令の一部が改正されて、街区公園という名前がうまれたそうで、それ以後水戸で最初に「街区」の名称がつけられたのがこの公園のようです。梅が丘通りを少し入ったところにあります。樹木は大分大きくなってきているようです。

 

吉沢街区公園(吉沢町45-135)
 開設日:H7.6.30、面積0.12㏊ ブランコ、すべり台、鉄棒のほかに、少し変わった形のジャングルジムもあります。さくら通りにある大学ボウル水戸店裏手にある住宅地区の中にあります。

 

後田第1街区公園(青柳町4748)
 開設日:H8.5.1、面積0.12㏊ 春のサクラ、初夏のフジがきれいです。今年は新しい遊具が設置されたようです。

 

後田第2街区公園(青柳町4761)
 開設日:H8.5.1、面積0.12㏊ 第1の公園すぐ近くにありますが、同時にできた公園なのでしょう。入口のデザインが目を引きます。ボルダリングを組み込んだ複合遊具がありました。

 

荒谷街区公園(元吉田町1143-20)
 開設日:H10.6.30、面積0.46㏊ 窪地を公園にしたようです。大雨の時の調整池としても想定しているようです。子供用の健康遊具がいくつもありますが、窪地の斜面を利用した遊びも楽しめそうです。写真奥が窪地です。

水戸の近隣公園
水戸の児童公園

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水戸で見かけた今様のスタイル(4)

2024-06-24 21:31:28 | 水戸

駐車場(新荘)
 アキッパという、土地所有者が空きスペースを登録して、ネット申込の駐車場にするというシステムのようです。すぐ近くに、同様な看板のあるお宅がもう1軒ありました。駐車場の経営形態も、だいぶ変わってきているようです。

 

スペース利用(水戸エクセル本館3F 宮町1-1-1)
 隙間時間を活用できるスペースが、最近繁華な地のあちこちに作られるようになってきたようです。カプセル型や、このような間仕切り型のようなものなど、いろいろあるようです。ここはコインスペースというようで、現金は使えないようです。利用できる面積を小さくして低価格を目指しているようです。

 

肉販売(東原2-1-39)
 無人販売で、達人の一品というフランチャイズ店のようです。この店の場合は、コストコで購入した品を小分けにして売っているようです。

 

キッチンカー学校給食(千波公園ふれあい広場 千波町)
 これは去年の水戸納涼祭で撮った写真ですが、学校給食がメニューになっている、ワイズキッチンという自動車販売のようでした。

 

パール自販機(水戸オーパ 宮町1-7-33)
 アコヤパールという名前の自販機で真珠を売っていましたが、ガチャのようでした。写真を撮ったのは4月ですが、今あるかどうかは確認していません。

水戸で見かけた今様のスタイル(3) 

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水戸で見られる蔵の妻にある窓

2024-06-23 22:18:37 | 水戸

 蔵の横側である妻に作られた窓のいろいろです。水戸でよく見られる張り出した棟木(むなぎ)のすぐ下に、窓はつくられるのが普通のようです。蔵を改造して住宅として使っているお宅もよくあるようです。

 

飯富町
 屋根に二重の垂木(たるき)があり、木鼻蛙股もある、本格的なつくりの窓です。窓の両側にある持送りの下方がえぐれたような定形になっていて、蓮を図案化したという蓮華文の模様も彫られているようです。窓のすぐ上に出ているのが棟木です。

 

飯富町
 屋根は曲線になっており、持ち送り部分の上部はそうとう張り出しています。持ち送りは、屋根を支えるとともに雨が吹き込むのを防いでいるのでしょう。鉄の棒があるのも一般的なようです。

 

北見町
 この蔵はお稗蔵だったようです。窓の屋根はなく、装飾的なものは省いているようです。これが古い様式なのかもしれません。

 

笠原町
 窓の屋根下にある装飾は、たぶん蛙股を意識したものなのでしょう。この蔵だけで見ました。持ち送りは上部が直線で、下部が雲形に細工されているようです。

 

中河内町
 この持ち送りは、全体が雲形にけずられていて、なかなかきれいです。左右の軒桁(のきげた)が、棟木と同じように張り出しています。棟木と軒桁が張り出す様式は、中河内町、田谷町あたりで時々見られるようです。

水戸の石蔵(5)
水戸のお稗蔵
水戸の蔵棟木にかかれた模様(1)

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水戸の蔵棟木にかかれた模様(14)

2024-06-22 21:46:59 | 水戸

 今回は名字がある棟木です。どれも全国的に見られる名字のようですが、たぶんどの家も、水戸では古くからの農家なのでしょう。

 

加藤(五平町)
 加藤という名字は、全国では10位(837,000人)で、茨城県は全国で18位(12,500人)、水戸には約1,300人いるそうです。以下は、名字由来netにある数字です。棟木の出ている部分全体に漆喰が塗られて、名字が書かれているようです 。

 

近藤(見川町)
 近藤は全国で36位(362,000人)、茨城県は全国で170位(3,300人)、水戸には300人いるそうです。近藤という字はしっくいを盛りあげて書かれているようです。

 

小嶋(杉崎町)
 小嶋は、全国では501位(38,700人)、茨城県は520位(1,000人)、水戸には60人いるそうです。一方、小島は、全国で72位(213,000人)、茨城は45位(8,100人)、水戸には400人いるそうです。

 

小林(加倉井町)
 小林は、全国で9位(1,010,000人)、茨城県は3位(30,800人)で、水戸には3,300人いるそうです。やはり小林という名字は多いようです。河和田などでも見ました。

 

皆川(元石川町)
 皆川は、全国で515位(37,700人)、茨城県は129位(4,100人)、水戸には700人いるそうです。700人ということは、皆川は水戸で非常に少ない名字ではないようです。

水戸の蔵棟木にかかれた模様(13)

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水戸の展望台(13)

2024-06-21 21:38:32 | 水戸

開江町(36°24'17.8"N 140°23'26.5"Eあたり)
 水戸では数少ない俯瞰を楽しめる場所です。アートタワーや茨城県庁も見ることができます。このあたりは旧陸軍工兵隊の演習地で、昭和21年から戦災帰郷した25戸が開拓したそうです。付近には開拓記念の碑があります。たぶん、写真手前の畑も開拓されてできたのでしょう。ここは水戸のお勧めスポットの一つです。

 

水戸市民会館3F(泉町1-7-1)
 3Fから見おろすと、1Fに見える人の大きさから、高い所だなと実感できます。よく、1F広場でイベントが行われますが、俯瞰するにはよい場所のようです。木を多用している建物の感じもよく分かるようです。

 

水戸一高土手(三の丸3-10-1)
 水戸一高入口付近にある本城橋から俯瞰した眺めもいいのですが、学校の土手上から見える那珂川方面の眺め(写真)もなかなかなようです。中央を貫くのは、かつての水戸城空堀を利用して通した水郡線です。写真は去年の10月に撮りました。写真中央少し上に横に見えるのは那珂川です。

 

楮川ダム(こうぞがわだむ 田野町1662-12)
 昭和60年(1985)に完成した、高さ35mで、日本で初めての水道専用という楮川ダムから俯瞰した眺めです。流れでた水は、すぐに田野川に合流しているようです。

 

赤塚駅(赤塚1)
 高架になっている駅入り口部分からの眺めはなかなかよいものです。南北両方が俯瞰することができますが、写真は南側です。

水戸の展望台(12)

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