ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の亀(3)

2024-06-03 21:52:27 | 水戸

 

スプリング遊具(桜ヶ丘団地 見和1)
 団地内にある遊び場にありました。いろいろな動物のスプリング遊具がありますが、亀は珍しいようです。河和田住宅にもありました。

 

蔵の壁(飯島町)

蔵の壁(萱場町)

蔵の壁
 亀の甲羅を図案化した亀甲模様のある蔵をあちこちで見ます。上は六角形の本来の亀甲模様で、下は組亀甲という複雑化した亀甲模様のようです。

 

 

四神旗(大串稲荷神社 大串町2251)
 祭場や神域の四方を守る四神の旗の中に亀がいるようです。北である玄武がそれで、玄は黒を、武は堅い亀の甲羅を意味しているそうです。玄武の旗には、一緒に蛇も描かれるようです。

 

亀趺(きふ)
 墓石を亀が支えるという珍しい形のようです。この亀は亀趺というそうですが、「趺」は足という意味のようです。

 

屏風画(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 幕末から明治にかけて活動した画家・菊池東籬(とうり)による「群亀」という屏風画の一部です。長命な亀は、めでたい素材として絵の題材に使われるようです。東籬という号は、菊池という名字なので、陶淵明(とうえんめい)の「菊を採(と)る東籬(東の垣根)の下 悠然として南山を見る」という有名な詩からとったのでしょう。

水戸の亀(2)

コメント
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