断りきれないというテーマで

高校1年生のとき（約30年前）、友達3人で新宿に遊びに行ったときの事です。

キャッチセールスに断ることが出来ませんでした。

「映画を何本も見れる会員にならない。そして、お得だからここにいない友達の分も買っても損しないよ。」

といって、1枚1600円のチケットを差し出してきた。

1枚は買ってもいいなと思ったんですけど、ここにいない友達の分までは、持っているお金が無くなってしまうので、断ろうと思いましたが、セールスの勢いに負け2枚購入して
しまいしました。

男3人で、その場は喜びながら帰ったのですが、セールスの男の言うとおり、新聞の情報欄に上映会の予定が載っていたのですが、1カ月の間に、上映の機会が1回と少なく、随分と前の映画で、しかも、高校生には学校があって、行くことのできない平日上映のものでした。

というわけで、1度も行くことができず、この会員証はカミクズとなってしまいました。

いたいけな高校1年生を、大人が騙してはいけませんよ。