2日のNHKハイビジョン「100年インタビュー」は「羽生善治」だった。
コンピューター将棋と、人間の将棋との違いなどを問われて、プロ棋士で大切なのは「大局観」と「読まない力」だと答えていた。
後者は、ルール上は可能な手をしらみつぶしに読むのではなく、一見してあり得ない無駄な手を読まずに、候補手を絞り込む能力を指す。
最近のように膨大な書証が提出されるようになると、裁判官も同様な能力が必要になってくる。
実際、ベテラン裁判官ほど、分厚い記録の中から瞬時に重要な証拠を発見する能力に長けている。新米の裁判官は皆、これに驚かされる。
コンピューター将棋と、人間の将棋との違いなどを問われて、プロ棋士で大切なのは「大局観」と「読まない力」だと答えていた。
後者は、ルール上は可能な手をしらみつぶしに読むのではなく、一見してあり得ない無駄な手を読まずに、候補手を絞り込む能力を指す。
最近のように膨大な書証が提出されるようになると、裁判官も同様な能力が必要になってくる。
実際、ベテラン裁判官ほど、分厚い記録の中から瞬時に重要な証拠を発見する能力に長けている。新米の裁判官は皆、これに驚かされる。