「朝まで生テレビ!」どどいつ④
パネリストの丸山先生のいくつかの発言が、どうも不評だったようである。
その1「無罪判決を書いた裁判官は出世できない」
私も、これは不正確だと思う。無理に有罪判決をして上訴→再審という泥沼化の原因を作るよりも、1審で説得力のある無罪判決をして検察官に控訴を断念させる方がいいに決まっている。
しかし、私が問題にするのは、あの丸山先生にさえそう誤解させてしまっている刑事裁判の現状である。もちろん誤解する方も悪いが、誤解される方にも責任の一端はあると思う。
その2「一か八かやってみたらいい」「世の中は全てバクチ」
私は、これには一般論として全面的に賛成である。失敗する可能性があるからといって「改革」に二の足を踏んだら、何も変わらない。
うまくいくことが確実な「改革」など存在しないし、ここ数年間、日本国民は、成果がそれほど明らかでない「改革」を選挙で支持してきたはずである。「改革」に試行錯誤は必須。昔から、七転び八起きというではないか。
もし失敗したら、その間に裁かれた被告人はどうなるのかという人もいる。しかし、反対論者の多くも「これまでの刑事裁判には問題が有った」という立場のはずである。その下で裁かれ続ける被告人はどうなるのだろう。
国会で全会一致で決まった以上、国民主権の下ではまずそれが正解であったと信じ、四の五の言わずにやってみようよというのが私の意見である。最高裁も同旨かも知れない。
というわけで、1けたの数字を織り込んだ趣向のどどいつが完成した。
ただし、「世界のナベアツ」がアホにならないように、3の倍数の三・六・九だけは外しておいた。
パネリストの丸山先生のいくつかの発言が、どうも不評だったようである。
その1「無罪判決を書いた裁判官は出世できない」
私も、これは不正確だと思う。無理に有罪判決をして上訴→再審という泥沼化の原因を作るよりも、1審で説得力のある無罪判決をして検察官に控訴を断念させる方がいいに決まっている。
しかし、私が問題にするのは、あの丸山先生にさえそう誤解させてしまっている刑事裁判の現状である。もちろん誤解する方も悪いが、誤解される方にも責任の一端はあると思う。
その2「一か八かやってみたらいい」「世の中は全てバクチ」
私は、これには一般論として全面的に賛成である。失敗する可能性があるからといって「改革」に二の足を踏んだら、何も変わらない。
うまくいくことが確実な「改革」など存在しないし、ここ数年間、日本国民は、成果がそれほど明らかでない「改革」を選挙で支持してきたはずである。「改革」に試行錯誤は必須。昔から、七転び八起きというではないか。
もし失敗したら、その間に裁かれた被告人はどうなるのかという人もいる。しかし、反対論者の多くも「これまでの刑事裁判には問題が有った」という立場のはずである。その下で裁かれ続ける被告人はどうなるのだろう。
国会で全会一致で決まった以上、国民主権の下ではまずそれが正解であったと信じ、四の五の言わずにやってみようよというのが私の意見である。最高裁も同旨かも知れない。
というわけで、1けたの数字を織り込んだ趣向のどどいつが完成した。
ただし、「世界のナベアツ」がアホにならないように、3の倍数の三・六・九だけは外しておいた。