裁判記事でよく「裁判長は判決理由を~と述べた」と書かれているが、民事裁判に限っては、厳密に言えば多くの場合が「誤報」である。
現実の民事法廷では、裁判長は判決主文を読み上げるだけで、理由を朗読することは滅多になかったから。
しかし、私は今年の後半から、当事者または傍聴人が来ている法廷では、判決理由の要点を述べることにしている。
(写真)昨日の十件目の違憲判決等では、最高裁大法廷でも判決理由を朗読したようだ。とてもいい流れだと思う。
現実の民事法廷では、裁判長は判決主文を読み上げるだけで、理由を朗読することは滅多になかったから。
しかし、私は今年の後半から、当事者または傍聴人が来ている法廷では、判決理由の要点を述べることにしている。
(写真)昨日の十件目の違憲判決等では、最高裁大法廷でも判決理由を朗読したようだ。とてもいい流れだと思う。