香里団地のメインストリートは枚方八景でもあるケヤキ通りだ。名前のとおりバス通りでもあるこの通りは団地が開発された昭和33年(1958)に植えられた木が天を覆う大木に成長して夏には程よい日陰を提供してくれている。幼木で植えられているので樹齢は80年ぐらいか、藤田川から11丁目まで1.5kmの間、約270本が植えられている。中には立ち枯れして切り取られたものもある。その木に調査のためのカードが貼られてそれぞれの木の状態が記入されている。どのような目的の調査か良くわからないが、用材として利用すれば8寸~1尺角の大黒柱が取れそうだがそうはいくまい。
全国各地にケヤキをシンボルとしている所が多く、大阪府では高槻市と能勢町が指定しているとか。
シンボルとしている市町村がそれぞれ、ケヤキなみき、ケヤキ通り、ケヤキ路などと名付けて大切に育てられているが、天然記念物として確か山形県(?)に樹齢1500年を経た木があるらしいが、一度見て見たいものだ。
小生の近くに堺の田出井町~中央環状線に行くまでの間がケヤキ通りとして葉の繁る今頃、ここを通ると涼しくて気持が癒やされる思いがして好きな所だ。
ケヤキの並木は木自体が大きくなりすぎるので道路が大きい幹線道路などで見栄えがしますね。 でも公害に弱い木だそうです、
し、
Montさん。
建築用材としていいのは判っていても今の住宅には使い道はありません。でも建築材として活用すれば、木は何百年と生き続けます。