奈良県の生駒山系を水源とする天の川は途中交野市と枚方市を経て淀川に合流する。ここはその淀川本流を望む合流点。Wakiは天の川は比較的清流と思っていたが説明文によると淀川支川の中でももっとも水質の悪い河川の一つだそうだ。この合流点の手前には魚道が敷かれているがその下には礫間接蝕浄化法と呼ばれる方法で川床の水流に空気を通す方法で浄化して本流に流しているという。何しろ大阪府の工業用水や枚方市民の飲料水はこれより上流で大阪市民の飲料水はこれより下流で取水されている、したがってここの果たす役割は大きい。この淀川の水に依存するひとの数は1千万人は下らないだろう。
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天の川は看板に書かれていたほど汚れた川ではありません。10年ほどまえ源流を探索したときは川筋が粗大ゴミの捨て場になっていましたがいまは改善されています。
句集は書き溜めて一年になるので3.11に合わせて慌てて製本しました。
Montさん。
住民の環境意識の向上でかなり改善していますし下水の流入はありません。
「なにわのおいしい水」ボトルのデザインが悪くさわやかな清涼感がなくて飲む気がしません。それにわざわざ大阪の水を遠くに運んで委託生産をしていますから本気でやっているとは言えません。所詮親方日の丸です。
句集ご覧ありがとう。アカトンボからも同じ指摘がありました。「一読明解」は私の師の言葉ですが、これは言葉たらず。技量不足と言わざるをえません。句の世界では没句です。
「古池や・・・・・・」の句は読者の想像をかきたてていろんな情景や世界が広がるそこが名句と言われる所以ですね。
いずれにしましてもWAKIの日ごろのパホーマンスに敬服と恐れをなして、どの様にして少しでもWAKIさんの行動力に負けない位いの動きが出来るのかと思案するばかりです。
しかし、少しはWAKIさんが取り組んでおられない領域で小生がやっている事項が一寸だけあるな~と自分自身で慰めている面もありますが、所詮WAKIさんから比べると天と地の落差があってWAKIさんをターゲットにするのにシンドイ思いをしております。兎に角ありがとうございました。思わず次の諺を思い出しました。
「多々益々弁ず」
これを読むと被災地の惨状が思い出されます。単なる散文と違って、たとえ17文字であっても、句は印象が強いです。
ただ一つお願いがあります。短詩であるため、状況や場面がよく分からない場合があります。従って、句によってですが、作句の日時とか、ごく簡単な状況説明が欲しいと思うものがあります。
たとえば、No.20については、発言の内容、No.22は、神話の内容、No.27はその時の状況などです。こういったことは私の物忘れや想像力のなさのせいかもしれませんが、よろしく。
大阪市は「なにわのおいしい水」をPRしようとしてペットボトル入りの水を販売していたけれど、近頃中止したとニュースで聞きました。採算がとれないのでしょう。水は命の源ですから良質なものにしてほしいです。
最近は河川の浄化を厳しく叫ばれる様になってから徐々に水質が良く成って来ているといいますが、大阪府は他府県に比べてまだまだの感が強いのは否めません、もっと行政も住民も意識を持って対応していく必要がありますね。