冬本番 「御堂筋歳末恒例灯がともる」

　　　

　淀屋橋で京阪電車に乗り換えるためエスカレータで地上に出たら、丁度夕方５時で中之島界隈の電飾が一斉に点灯した。今年の市役所正面の電飾はご覧のとおり、選挙で忙しいのかデザインもシンプル、振り返って御堂筋の本町方面を見ると昨年と違って青や白のLEDから暖色系の赤や黄色が目立つ、今年は難波西口交差点まで延長されて点灯されて大阪の夜を彩る。この冬大阪市内各地でイルミネーションがア輝いて街を彩る。

川ざらえ「道頓堀川の浚渫始まった」

 

ここは道頓堀川の四ツ橋線の橋から西の方を眺めたところ港町リバープレイスの辺り奇抜な建物のラジオ大阪のすぐ横、道頓堀川の浚渫工事が始まった、何でも長年堆積したヘドロの除去と川の流れを良くして水質の浄化を進めるらしい、２隻の台船には大型のユンボと土砂採取用のクレーンがおかれて隣に運搬船が横付けされている。工事は２７年３月まで続く、ただ気になるのは少し上流の戎橋辺りに川を利用したレジャー施設を作る構想が持ち上がって集客するという話だが絶対にこれとは関連付けて欲しくないと思う。

リバークルーズの様子

 

 

やがてクリスマス 「電飾が冬の街角飾ってる」

　クリスマスが近づいてくると街のあちこちの家々でLEDの電飾が始まる。それは寒い夜空に映えて美しい。昔クリスマスと言えば室内に飾るクリスマスツリーが家々にあってこの電飾に使われたのがクリスマス電球でこれは日本のお家芸で一世を風靡し、世界中に輸出した、それが安い中国製にとって代わり、それがさらにLEDとなって光の種類も増えて省エネで屋外でも使えるようになった。これから冬休み子供たちにとってクリスマス・お正月と楽しい日が続く。

健闘のひらパー 「知恵を絞っていざ勝負」

　WAKIのトンボの目は性懲りもなくひらパーのことを取り上げて話題にしている、それは何と言ってもこのような地域密着型で庶民的で楽しさが一杯ある遊園地をいつまでも残してほしいからである。数日前の朝日新聞（夕刊）では京阪神で唯一頑張って健闘しているひらパーを分析、結論は「大型投資が無理なら知恵を絞れー」と数々のアイデアをつぎつぎと打ち出して客寄せに腐心いていることをとりあげた。現在のイメージキャラクターは地元出身で俳優の岡田准一さん。しかし彼は忙しすぎてひらパーに来れず、いつ行っても逢えないとの苦情が絶えない、そこで考えたのが１００人の「１日ひらパー兄さん」それぞれが「わいでおま！」とポーズをとって年間ノルマ１００万人達成を誓った。

心の誇り「我が母校職人魂育んで」

　WAKIが３年間お世話になった母校がこのほどめでたく１００周年を迎えて先ほど記念行事が行われ、出席はしなかったが心ばかりの賛助をしたところ立派な記念誌と記録のDVDが２枚送られてきた。学校創立は１００年前の大正３年西成郡今宮村の一角に府立職工学校今宮分校として設立された、WAKたちの在籍した昭和２８年ころは機械科、電気科、建築科それに印刷科があった、今では普通科、機械系、電気系、建築系、グラフィックデザイン系、工学系・大学進学専科、と生徒のニーズに合わせて多様。名前も今宮工科高校となって卒業生は近畿の各企業で活躍それぞれ中堅社員として存分に力量を発揮して頑張っている。

今年もあと僅か 「月沈み代わりに太陽顔を出す」

  きのうの朝は新聞を取りに出て煙突山に今や沈もうとするお月さんに出くわして早起きは３文の得を味わった。満月が見事であった。それから３０分ほどして今度は東の林の傍らから太陽が昇ってきた、折角のことだからWAKIはカメラに収めたがやはり太陽も月も愛でることができるのは恵まれている。各地で豪雪の便り、寒いけれども大阪は恵まれている。そうしてもう１２月も７日も経ってしまった、気ばかり焦る師走である。

 

鉄道写真家 「マニアには動く電車がたまらない」

  　　

　これは昨日の朝忘年会で大阪へ出るために乗った京阪電車の駅、鐡道マニアの少年たちがカメラの放列を敷いてお目当ての列車を狙っている。手にしているカメラはそれぞれ一眼レフの素晴らしいカメラばかりで羨ましい限りだ。ＷＡＫＩは高校生の頃初めて手にしたのはスナッピーという１６ミリフィルムカメラであった、当時は結構古き良き時代の外車が走っていて写真に収めては沢山の名前を覚えた、懐かしい想い出だ。

 

油断禁物 「高齢者運転講習受講した」

　きのうは来年の運転免許証更新にあたって申請時に出さなければならない高齢者講習修了書のための講習を受けに行った。最初の３０分は講習予備検査でいわゆる「知能機能検査」と呼ばれるもので７５歳以上の人に課せられた検査であった。それにビデオによる講習が６０分、視力等の検査のあと運転シュミレーションが３０分それから実車でコースに出て６０分でようやく終了であった。幸い運動神経や反射神経の衰えはあるものの認知症などの傾向は見られず無事に終了することができた。これで安心することなくこれからも安全運転でゴールド免許を維持していこう。

国際障害者週間 「愛されて生まれた命大切に」

　きのうは終日の雨が冷たく降った、大阪へ出て入院中の姉と弟を見舞った、帰りに地下鉄に乗ろうと思ったら雨の中を何か配っている人がいる、いただいたのはこれ、手作りのタワシだ何でも優れもので台所仕事には重宝なものらしい中には「愛されて生まれた命大切に」盲ろう者が時間をかけて丁寧に作った作品です。末永くお使いください。とあった。ＮＰＯ視聴覚二重障害者福祉センターの人たちであった。１２月３日は国際障害者デーで１２月３日からの一週間は国が定めた障害者週間であるがどうも選挙もあって影が薄い。選挙で莫大な費用を使うのであればこのような人たちの支援に回して欲しい。

今日もカメラを持って 「成熟の香里団地は住みやすい？」

　ＷＡＫＩの気ままなトンボの目」のフイールドは枚方市香里団地、そこから時には足を伸ばしてあちこちに出没して日々のＢｌｏｇを飾っている、すでにマンネリのきらいもあるが常に鮮度は心掛けている積り。そんなわけで今日は香里団地の生い立ちから述べてみると、もともと陸軍弾薬製造所であったが１９５７年から造成が始まり１９５８年１１月より入居開始１２月より宅地分譲開始、１９６２年竣工完成。２月７日米国ロバート・ケネディ司法長官夫妻が当時としては模範的な団地として視察のため来訪。この時の写真が新香里のピーコックストアの店内に掲示してある。この広大な団地も再開発が一応終わって高層化が進んだが結構当初からの団地も結構残っている、でも４階５階は空き家が多い、それは高齢化が進んで階段が厳しいからだ。