ぶらり出掛けて 「くらわんか街道筋は五六市」

　きのうは枚方の歴史街道で地元の意賀美神社のだんじり巡行があったが昼寝をして出掛けたらもう終わっていた。そうして枚方公園駅から枚方市駅までの歴史街道では毎月恒例の五六市が開催されて賑わっていた。何でも五六市は江戸時代からあった市にちなんで催されているもので今でいうフリーマーケットだが手作りの趣味のアクセサリーや木工品に陶芸、布製品、編み物、手作りパンにケーキなどなどを並べてテーブルにカラフルなテントで販売している。およそ１００軒以上はあったと思う。

本当に大丈夫 「大津波危険があるが手だてなし」

　数日前所用で大阪に出た、ここは国道２６号線、横断陸橋の支柱が歩道をふさぐ。見れば「ここの地盤は海抜２ｍ」とある。WAKIはここから２km先で社会人になるまで過ごしたがこんな表示を見たのは初めてであった。この国道の下には地下鉄も通っている。やがてくると言われる南海トラフ大地震、当然津波も発生することろう。この辺りで海抜が２ｍと言えば市内全域の８０％は該当するだろう、平成２５年８月２日大阪府が発表した「ハザード・マップ」には詳しい災害が想定がされていて考えただけでも恐ろしいことだ。でも表示とともに危急の際はどこに避難すればいいのか併記して明示すべきと思う。

良く育ってくれた 「ベランダはキウリに代わりパプリカが」

　今年は殊の外酷暑が続いて水遣りがたいへんだったがベランダ菜園を大いに楽しませてもらった。キウリの苗は2本ではあったが次から次へと収穫ができて全く買わずに済んだ、そうして最後まで残ったのがこのジャンボキウリ重さは465ℊもあったが瑞々しくて美味しかった。そして今は大人の背丈ほどに育ったパプリカで実は小ぶりだが鮮やかな色をしている。ナスビは期待したが枝ばかりが大きくなて実は少なくて期待外れ。あとはキクナやカイワレに期待をかけよう。良く育ったプランターはさすがに根がびっしりと張って凄い。

明るく美しく 「梅田駅LEDでおもてなし」

　このほど大阪の玄関口地下鉄御堂筋線うめだ駅の千里中央方面行きのホームのリニューアルが完成した。ご覧のようにLEDでデザインにも凝っていて爽やかな感じがする、ただでも暗い感じのする地下鉄の照明、省エネのあおりを受けて蛍光灯が消されたりしていたがこれで外国のお客さんにも十分自慢できる照明になった、合わせて支柱に組み込まれた液晶パネルには４K画像が日本の美しい風景を映し出して往く人に和みを演出している。壁面には地下鉄御堂筋線の建設当時の資料や工法が写真パネルで紹介されている。

極力乗るのを避けたいが 「マイカーは日々の買い物欠かせない」

　いつかは乗るのを止めてはと言う気持ちは強いけれども、日頃の買い物などの必然性から欠かせないのがわが愛車ESSE君、２～３日前に走行４０,０００ｋｍを達成した。購入したのは平成１８年だからもう９年になる。以前乗った車は通勤に使っていて２０万km近く走ってスピードメーターのワイヤ―が切れて廃車にしたことがある。今までいちばん長距離を走ったのは大阪から山口県の長門市まで、金子みすゞの故郷を訪ねて行ったものの帰りは疲れて結局新門司から大阪南港までフエリーで帰ってきた。

秋晴れが続き「秋深し稲穂がたわわ交野原

　このところ秋の好天が続いている、交野山を背景に拡がる交野ケ原一帯の田圃も収穫の時期を迎えてそろそろ取入れの準備が始まった。素人目であるが、今年は台風の影響もなくどうやら豊作のようだ、この辺りの品種はヒノヒカリと思われるがずっしりと稲はこうべを垂れている。TPPの交渉がようやく終わってあとは国の批准を待って発効するが、農家の皆さんにはどのような影響があるのか知らないが、安い農産物が入ってきて大変なことと思う。

地下鉄フェス 「盛り上げに今一欠けるフェスティバル」

　９月１７日のトンボの目で紹介予告した「地下鉄フェスティバル」土曜日に淀屋橋駅と難波駅を利用したのでちょっと覗いてきた。ぬいぐるみのキャラクターとの記念撮影は結構人気であったが風船釣りなどは子供も見向きもしない、Oゲージでの地下鉄車両の運転はマニアと思しき少年が熱心に見ていた。それにしても申し訳ないが中途半端でお粗末な展示であった。先週のアカトンボの掲載に続いて今週はWAKIの番であった。

おおさか川柳　１０月５日（月）産経新聞夕刊掲載　　礒野いさむ・本田智彦　選

      　　　お題「ぶらり」　「骨董市ぶらり出掛けて品定め」　WAKI　枚方市

 

 

外国のお客様増加などニーズに応え。 「京阪にプレミアムカー走ります」

　京阪電鉄は次代を拓く新サービスとして「京阪特急プレミアムカー（仮称）」の導入を決めました。内容は８０００系特急車両の一部を大幅に改造、「確実に座れる」「上質な移動空間」が実現します。８両編成の６号車（京都側から６両目）がすべて該当。インターネット予約で予約・決済が可能となります。導入時期は平成２９年度上期、料金等は未定。（TVでは５００円以下に）これに関する投資額は約１６億円だそうだ。淀屋橋駅のコンコースには模様替えした京阪電鉄のパネルでは大勢の舞妓さんが出迎えてくれる。ひょっとして舞妓さんと乗合すことができるかもしれない。　

運動会がたけなわ 「秋空に子供の歓声響きます」

　天高く馬肥ゆるの秋、高層マンションに囲まれたCoopのスーパーマーケット、毎年この時期になると団地の小学校の運動会を予告して呉れて手書きのポスターが貼られて、店先には工夫した手作りの飾りが登場する、お店はそれに合わせた食材をわんさと積み上げてお客さんの購買意欲を高めている、おかげで店は大繁盛だ。

自然に熟れている 「団地にはだれも採らない柿もある」

 

　香里団地も出来て年季が経つとあちこちに自生の木が大きくなって実をつける、でも昔はきっと子供たちが実を採って食べたに違いないが今は住んでいる人はお年寄りばかり、誰も採らない。WAKIは梅雨時には美味しくなるビワの木、それに秋はクリの木、そして今はカキだがひそかに熟れるのをまって、そっととって味見する。カキは写真のように手の届くところにあるが今はまだ渋い。でももう少し経つと甘柿に変わる。そうなるとWAKIの出番だが、アカトンボの目が厳しい。人さまのものを・・・恥ずかしいことをせんといて・・・WAKIは恨めしそうに見ている。そのうちに熟れた柿はカラスやスズメのえさになってしまう。