一日は「防災の日」である。 88年前の関東大震災に因んで設定されている。 都心では車両規制を敷いた訓練が行われた由。 今年は、東日本大震災で、大自然の威力の前では人間の無力さを嫌というほど想い知らされた。
今も列島めがけて北上する台風12号を聞くにつけ、災害の備えは日本にとって有事の備えにも匹敵する国家的な課題であることを再認識させられる。よって益々、野田総理大臣のどじょう政治に期待したい。
この地では、”越中八尾おわら風の盆”が開幕した。 実りの秋、二百十日の前後は、台風到来の時節。 昔から収穫前の稲が風の被害に遭わないよう、五穀豊穣を願う地区民の祭典である。 期間は、今日より3日間である。
(長囃子・前囃子) 越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山 三国一だよ (囃子) 唄われよ わしゃ囃す (歌) 八尾よいとこ おわらの本場 二百十日を オワラ 出て踊る (合いの手)(囃子) 唄われよ わしゃ囃す (歌) 唄の町だよ 八尾の町は 唄で糸とる オワラ 桑もつむ (長囃子) 三千世界の 松の木ァ 枯れても あんたと添わなきゃ 娑婆に出た甲斐がない ・・・・ ※期間中は台風の影響で雨模様の由
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