前政権が3カ月も居座った為ではないとは思うが、とあるお役所で、こんな馬鹿げたことが起こっていたのである。
以下は、読売新聞が報じた記事である。
ところは、神奈川県藤沢市の市庁舎1階にある食堂での出来事である。8月、市が一時的に火災報知機を取り外してバーベキュー方式の懇親会を開き、煙で別の火災報知機が作動して防火扉が閉まる騒ぎが起きていたことがわかった。
市によると、懇親会は8月1日午後5時半頃から、職員会館1階の食堂で行われ、市長ら幹部や職員約50人が参加。厨房前に炭火コンロが置かれ、ホルモンや焼きそばなどが焼かれたそうだが、煙が激しく、近くの階段の2階付近の火災報知機が反応したという。
なお、食堂の天井3か所に設置された火災報知機は、事前に業者に依頼して取り外していたそうだが、神様はこのばかげた行いを見逃さなかったのである。
野田内閣がノーサイドを合言葉に発足して間もないのだから、役人も、悪人と言われないよう襟を正して欲しいものである。