Gorbyharp

ハーモニカのページ。

FIHコンテスト2013結果発表

2013-06-10 | 日記
今年も行って来ました!

ブルースハープ部門の方は、行きませんでした。
仕事で遅くなってしまったので、「今から行ってもなぁ~」という感じでした。
最近は、吉祥寺へ向かう足が重たい
今年もEasyharpさんが、音源を公開してくれることを期待してます

さて、クロマティック、複音などですが、早速、結果を書いておきましょう。
正式なものは、モリダイラさんのブログに公開されるはずなので、そちらもお楽しみに。敬称略。お名前の後ろは、曲名です。

<クロマチックハーモニカ・ソロ/クラシック部門>
1位、中園康介/Serenade and Dance
2位、錦織のり子/IMPROMPTU
3位、砂川ひろみ/トレド

前評判を聞いてたので、期待が大きく膨らみ過ぎて…。中園さん以外は、和谷教室の方のようですが、和谷教室の方って、全くハンドビブラートをかけないんですね?曲がそういう曲じゃないのかもしれないけど。中園さんの演奏は、音色が豊かで、気に入りました。なので、1位を取られて嬉しいです。おめでとうございます!ハーモニカは、ファビュラスのようです。ムーディーの曲が多い中、ポール・ルイスの曲を選択したのも私の中での評価は高いです。3人の方がIMPROMPTUを選曲。たまたま重なったんだと思うけど、聴いてる方としては、飽きてしまう。

<クロマチックハーモニカ・ソロ/ジャズ&ポップス部門>
1位、竹内海人/オブセシオン
2位、山下伶/リベルタンゴ
3位、北村サユリ/カージナル

この部門を聴いていて、長年の疑問が解消しました。スライド操作には、気をつけろ!
この部門、クロス配列のハーモニカを使ってる人が多いと思いますが、聴いててスライドを使ったフレーズや装飾音に「イラッと」することがあります。上位入賞者は、そこらへんを逃げるのが上手いというかレバー操作が上手いんだろうなぁ~と。スライド操作が目立たないフレーズを考えてるのかテクニックがあるんだろうと思う。ストレート配列だとそんなに気にならない。あと徳永先生も指摘されてたピッチの問題。個人的には、ピッチ443hzから444hzに上げようかなぁ~と思った瞬間でした。北村さんは、オリジナル曲で挑戦。これから、プレーヤーとしてやっていくのにオリジナルがあるって強みだと思う。今年も徳永教室関係の方の入賞が多かったですね。恐らく、応募される方の人数も多いのでは?と想像してますが、どうなんでしょう?

<複音ソロ部門>
1位、阿部進/荒城の月幻想的変奏曲
2位、中西基起/さくらのワルツ
3位、矢内昭夫/行商人

<デュエット部門>
1位、RKデュオ/25時の幸せ
2位、プリンセス/1771
3位、まがたま/1771

それぞれ、徳永教室、和谷教室、崎元教室の方でしょうか?
入賞おめでとうございます!

<アンサンブル小編成部門>
1位、トライアングル2013/天使の死~Muerte del angel
2位、厚木ひまわり/ドナウ河の漣
3位、サンナイズ/アイネクライネナハトムジーク第2楽章

<アンサンブル大編成部門>
1位、クロモニカ・レディース/SUITE FOR THREE HARMONICASより第1楽章
2位、八連符/情熱大陸
3位、フローリッシュ/軍隊行進曲

特別賞は、こいさんず(デュエット部門)と湘南ポラリスハーモニー(アンサンブル大編成部門)でした。
グランプリは、竹内海人さん。おめでとうございます!
上手い人は、どんどん卒業していただかないと我々の入る余地がありません

ゲスト演奏は、ブルース部門の優勝者、岡田さん。ご自分のギター演奏の録音をバックに色気のあるいい演奏でした。前年、グランプリの園友栄さん。マツモニカさん。いつもアンケートにマツモニカさんの出演をお願いしてたので、実現して嬉しいです。和谷先生+稲川さん。徳永先生。崎元先生でした。せっかくCDを出したんだから、南里沙さんの演奏もあると良かったなぁ~と。

徳永先生のブログ南里沙さんのブログもお読み下さい。

審査員の総評もいいけど、個人の演奏に対する評価も聞きたいなぁ~と。
では、また来年

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スライド (しい)
2013-06-11 00:08:50
「スライド操作に~イラッと」気になりますね。
スライドのフレーズを使い過ぎってこと?
スライドの使い方が中途半端ってこと?
ワンパターンで面白味がないってことですかね?
フレーズにおけるクロスとストレートの違いについては、そういえばあまり考えたことがないので、気になります。
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クロス (Katsuya)
2013-06-11 07:43:27
この問題、気にし始めると面白いですよ。何か音源を聴いて、「ここがイラっとします」と指摘出来れば、わかりやすいかもしれません。当たり障りのない外国のプレーヤーの映像があったら、探しておきます。

まだ上手く説明出来ないんですが、いかにレガートぽく吹くか。そこが分かれ目のような気がします。なので、スライドの穴がラウンドしたバージョンにも興味があります。

FIHでの徳永先生の演奏を聴いたら、イラッとしなかったので、コンテスト出る人用の楽譜があるのかなぁ~とも思いました。かなり音数を多くしてる感じを受けました。

徳永教室の人は、柔らかいバネを使ってるというのも考慮に入れなければならないかも。でも、あれは、速く吹くためにしてることだよなぁ~。

光栄さんに聞いたら、クロスとストレートについて思うことあるようで、ちょっとだけ話してくれましたが、興味深かったです。早くブログ更新してくれないかなぁ~。

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追記 (Katsuya)
2013-06-11 07:48:29
もしかしたら、アクセントをどこに置くかで、聴いた感じも変わるかもしれませんね~。そこまでマスターするのは、至難の業ですが…。
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面白い (しい)
2013-06-11 11:24:11
興味深いですね。
キーによっても変わってきそうですね。
いろんな意見が出ると演奏のスタイルの幅が広がるので面白いです。
光栄さんのブログの更新楽しみですね。
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ブログ更新 (Katsuya)
2013-06-11 12:24:25
キーの違いも確実にありますね。
そこらへんも積み上げて行くとイラッとしない法則みたいなものが確立されるかもしれません。

あとは、光栄さんのブログ更新を待つのみ。恐らく、私がイラッと感じたこととは、別の観点で、ストレートとクロスについて書かれると思います。

あくまでもイラッと感じたのは、私の感想です。
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