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こんばんは。
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昨日、今日とで道尾秀介著『N』を読みました。
とても人気の作品らしいのでボクが感想を述べる必要もないのですが、なんというかストーリーがとても立体的に感じられる初めての感覚を味わいました。
全6章。
読む順番で相当に印象は変わるので初見でどの順番で読むかは運命だと思います。
一度読んでしまったら二度目はもうストーリーは分かっているので新鮮味はない。
どんな話だか忘れた頃に再び読んだらまた違った世界が見えるのかも知れないね。
ちなみにボクは直感というか適当にこの順番で読みました。
飛べない雄蜂の嘘
消えない硝子の星
落ちない魔球と鳥
笑わない少女の死
名もない毒液と花
眠らない刑事と犬
ボクは食事の際、好きなものは残して終盤に食べる派なのでそんな感覚で読む順番を決めました。
※序章で6章それぞれの最初の部分だけ読むことができ続きが読みたいページに飛ぶシステムです。
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各章が連動性を持たないように各章が交互逆さまに印刷されているのも面白い。
興味のある方は是非。
ケセラセラ☆
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