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昨日、皇居で歌会始の儀が開かれました。
今年の御題は「岸」で、やはり震災や津波、東北の事を詠まれた歌が多かったようです。
中でも、茨城県の81才の方の詠まれた歌は深く胸に響きました。
「いわきより北へと向かふ日を待ちて常磐線は海岸を行く」
ちょうど、昨日は常磐線でいわきに出張してました。
10年ぶりぐらいに、お世話になった地元の大学の先生に御挨拶して
薄磯~豊間~塩屋崎~江名~永崎の海岸線沿いをちょっとドライブ
いわきサンシャインマラソンの大応援が見所の江名漁港の前で
車を降りて写真を撮っていたら、ぐらぐら~ 震度4
まだまだ被災地の方々のご苦労は続きます。
いわきサンシャインマラソン、いわきに行って、泊まって、元気に走って
少しでも何かの足しになれれば。
「津波来し時の岸辺は如何なりしと見下ろす海は青く静まる」 天皇陛下
「帰り来るを立ちて待てるに季のなく岸とふ文字を歳時記に見ず」 皇后さま
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