きのう、転院先こども病院での「小児歯科」初診がありました。
けっこうドキドキでした。
5月の3歳児検診で過蓋咬合を指摘されたとき、「あちゃー!」という感じになったわたしです。
(過蓋咬合とは、「上の歯が過度に下の歯におおいかぶさる」という咬合トラブルです。)
そもそも小耳症は、「第一・第二鰓弓(さいきゅう)症候群」という先天性奇形の一形態です。
耳のほかに口(巨口症)や顎(小顎症)などのトラブルが合併することが多い。
顎に低形成があると、当然ながら歯並びに影響が出る。
その矯正は往々にして長期にわたり、手術が必要になることもある(顎延長手術)。
こういうことは知識として知っていたけれど、マメには該当しないと楽観していました。
そんな矢先の「過蓋咬合」指摘です。
動揺しました。
すぐに「こみこみライン」に助けを求め、そこで得られるアドバイスに一喜一憂しました。
そんな不安で迎えた小児歯科初診です。
結論から言うと、大安心でした。
<たしかに過蓋咬合気味ではあるが、小耳症(鰓弓症候群)とはまったく関係ない>
という医師の見立てだったのです。
その根拠が、数週間まえに耳鼻科で撮ったCT検査のレントゲン画像でした。
左右の顎の骨が鮮明にうつっていて、どちらにも低形成は見られなかったのです。
良かった!
気持ちがすっと軽くなりました。
歯科矯正はいずれにしても6歳ごろからなので、今できることは何もない。
次回の形成外科・歯科は1年後になりました。