孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

過蓋咬合の不安

2024-12-17 16:03:38 | 3歳半から

きのう、転院先こども病院での「小児歯科」初診がありました。

けっこうドキドキでした。

 

5月の3歳児検診で過蓋咬合を指摘されたとき、「あちゃー!」という感じになったわたしです。

(過蓋咬合とは、「上の歯が過度に下の歯におおいかぶさる」という咬合トラブルです。)

 

そもそも小耳症は、「第一・第二鰓弓(さいきゅう)症候群」という先天性奇形の一形態です。

耳のほかに口(巨口症)や顎(小顎症)などのトラブルが合併することが多い。

顎に低形成があると、当然ながら歯並びに影響が出る。

その矯正は往々にして長期にわたり、手術が必要になることもある(顎延長手術)。

 

こういうことは知識として知っていたけれど、マメには該当しないと楽観していました。

そんな矢先の「過蓋咬合」指摘です。

動揺しました。

すぐに「こみこみライン」に助けを求め、そこで得られるアドバイスに一喜一憂しました。

 

そんな不安で迎えた小児歯科初診です。

 

結論から言うと、大安心でした。

<たしかに過蓋咬合気味ではあるが、小耳症(鰓弓症候群)とはまったく関係ない>

という医師の見立てだったのです。

その根拠が、数週間まえに耳鼻科で撮ったCT検査のレントゲン画像でした。

 

左右の顎の骨が鮮明にうつっていて、どちらにも低形成は見られなかったのです。

良かった!

気持ちがすっと軽くなりました。

 

歯科矯正はいずれにしても6歳ごろからなので、今できることは何もない。

次回の形成外科・歯科は1年後になりました。