しばらくまえ、難聴児子育てブログを見ていて「ベビーくもん」ということばに出会いました。
公文教室(小学生が算数や国語をまなぶ塾)のことは知ってるけど、「ベビーくもん」って何だろう?
ネットでしらべて、つぎのことがわかりました。
①0・1・2歳児が対象
②教室から配布される家庭用教材を使って、自宅で母親が「学習」をすすめる
③「学習」の成果を確認するため、月1回、教室で先生と母子で面談する
④月謝は2000円くらい
なあんだ、あまり魅力的な内容じゃないなあ。
②と③がかったるいです。
しばらく放置していましたが、マメの言語発達のことを考えると「何もやらないよりはましかな」という気がしてきて、先日娘とマメと3人で娘宅ちかくの公文教室に行ってみました。
自転車で10分、というところです。
こちらの事情を話し、「ことばの発達をうながしたい」との希望をつたえると、先生から意外な提案が。
「(家庭教材配布方式でなく)教室でマンツーマン指導をおこなうことも可能ですよ」と。
「えっ、ほんとですか?」
それはもう、願ってもないはなしです。
週2回各30分程度で、月謝は7000円くらい、とのこと。
大いに乗り気になったわたしと娘。
さっそく、入会前提の無料体験授業を受けることになりました。
それがおとといの話。
初回訪問のときは、場所見知りのせいか大泣きしてしまったマメ、今回は余裕でまわりを見回しています。
気さくでほがらかな感じの先生。
マメの反応を見ながら、いろいろなアイテムを試行錯誤的に取り出してきます。
*大きな白い紙に、6B鉛筆でグルグルと線や丸を描く
*絵カード(動物など身のまわりのもの)を見せて、いっしょに名前を言う
*1~10の数字カードを同じ数字のところに置く
などなど、およそ20分くらい。
「20分間ひとりで落ちついてすわっていられてエライ」
「ずっと集中できていてすごい」
「マメちゃん、かなりかしこいお子さんですねぇ」
など、たくさんほめてくれてうれしかったけど、あとで考えると半分はお世辞(営業トーク)だったかもね。
効果のほどはわからないけど、ま、始めてみましょう。
週2回通うところができて、娘もマメも気がまぎれるし、
なによりこれで、わたしの訪問を週3から週2に減らせるかもしれない。