孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

幼稚園選び、激動の5日間(1)

2025-01-25 20:18:24 | 3歳半から

1月21日(火)から今日25日(土)までの5日間。

辛く苦しい日々でした。

 

21日(火)の午前中、まずE幼稚園に見学依頼の電話をしました。

この幼稚園の持つ意外な魅力に今さらながら気づいたためでした。

 

それまでに見学したA〜D4園のうち、第一希望はほぼほぼD園に決まっていました。

だから、E園見学はあくまで「念のため」でした。

あとで見落としの後悔が出ないための。

 

E園のつぎに、本命D園に電話しました。

気になる点を2〜3質問するため、またできれば、もう一度(わたしだけでも)見学させてもらうため。

ところが、電話口に出た園長が言うには、

「もう定員に達したので募集はしめきりました」。

 

な、な、何ですと!

 

電話口でどんなに懇願してもダメでした。

ショックで胸がバクバクします。

すぐに娘夫婦に連絡します。

娘夫婦も「えーっ」と気落ちしています。

この幼稚園は、マメも気に入っていたのでした。

「マメちゃん、D幼稚園に行くー」と。

 

家にじっとしていられず、近くの大きな公園に行きました。

陽だまりの暖かいベンチに座って、状況を分析します。

 

「なめていた」ことが敗因でした。

少子化だから、今の時期、どの幼稚園も定員割れしているに決まってる。

急ぐことはない、こちらのペースでゆっくり選べば良い。

 

自分のそういう判断ミスを、責めて、責めて、責めて...。

ああマメちゃんゴメンね。

許してね。

 

苦しい一日が終わりかけるころに、ようやく

「ダメ元で、もう少しプッシュしてみよう」という前向きな気持ちが湧いてきました。

 

「明日、直接行ってお願いしよう」

「何か手みやげを持っていく?」

「いや、それはまずいか」

「直接でなくとも、切々の気持ちを手紙で伝えては?」

「それなら、今日中に速達で出せばよかった」

 

けっきょく、次の日の朝D幼稚園まで行って、「切々の手紙」を入口ポストに投函してきました。

が、一日待っても、(予想していたことではありますが)何の連絡もありませんでした。

(つづきます。)