赤ちゃんの「聞こえ改善」の見通しが、いっきに疑わしいものになって...。
きのう、沈んだ気持ちで娘を訪問すると、やっぱり補聴器をつけていない。
ついカッとなりました。 「どうして補聴器つけないのよ!」
説教のことばがどんどん口からあふれてきます。
私:「 あんたは**ちゃんがどの程度の難聴だと思ってるの?」
娘:「軽度難聴だよ」
私:「何言ってんの? 重度だよ重度。 それに感音性だから、補聴器の効果があがるかどうかもわからないんだよ」
ショックな発見は当面わたしひとりの胸におさめて、などと思っていたのに...。
言ってしまいました。 ぶっちゃけてしまいました。 無防備な娘に向かって。
しばらく黙ってから、つらそうに泣き出す娘。
ああ苦しい。
娘がふびんで、赤ちゃんがふびんで、胸が張り裂けそうです。
自分の面倒を見るだけでせいいっぱいの娘が、難聴児子育てなどという困難に対応できるわけがないのです。
さらにその上、孫娘は左耳が小耳症です。
そのせいで今、補聴器が片側しかつけられないし、10年後には形成手術を受けなくてはなりません。
ろう学校で見かける「ふつうの耳を持ったふつうの難聴児」が、やたらうらやましいです。
もうメンタル最悪。
娘を傷つけてしまった自分を責めながら、今日は朝からベッドで「感音性難聴ブログ」を読みふけりました。
いろいろな発見はあったけれど、気持ちが上向くことはありませんでした...。