小正月

今日は「小正月」
古くからこの日の朝には小豆粥を食べて魔を祓うという習俗があったそうで
その習慣は中国から日本に入り、平安時代には貴族の間で十五日の小正月には小豆粥を食べていたようです。

『土佐日記』や『枕草子』などにも、小正月に小豆粥を食べたことが記されているということで、
調べてみると・・・
紀貫之は『土佐日記』で 「十五日、今日、小豆粥煮ず。口惜しく…」と小豆粥が出なかったことを残念がっていたり、
清少納言も『枕草子』「ころは正月」の出だしの章に小豆粥を作る習俗を記しているそうです

私も昨日、小豆を炊いて下準備をしました。

　　　　　　　

ちょっと割れているのがありますが、ま、いっか～

そして、今日は小豆粥を作りました！

　　　　　　　

湯気が立っていて、アツアツ～やけどをしないようにね。
これで、魔が祓えたかしら？
小豆の微かな甘さと、ちょっとの塩味で食が進みます。


小豆が余ったので(?)、いや、最初からちょっと多めに炊いたのです(--;)
私のご馳走のぜんざいを作っちゃいました。

　　　　　　　

疲れたときには甘いものが一番？！
あっという間に完食！美味しかった♪


正月の代表的な行事に正月飾りを燃やす悪霊払いの行事「どんと焼き」などがありますね。
私の子どもの頃は、小学校で書初めなどを校庭でどんと焼きをしたような記憶があります。
今も、地区によっては村の中でどんと焼きをしているところもあるそうです！

今日はできませんでしたが、今度の週末には
遅ればせながら我が家のミニどんと焼きをしようと思います！

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