Sydney Yajima


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天津 爆発事故 2

2015-10-09 00:33:42 | 政治
この爆発事故を、事故と呼ぶべきなのか、それとも、事件と呼ぶべきなのか

ともかく 大きな事故であった。
爆心の中心地には、地方からの出稼ぎ労働者の家族たちが、500人以上いたはずなのだが、跡形もない。
そのとき、たまたま、どこかに避難していたのだろうか?
それとも、一瞬で 蒸発してしまったのだろうか?

爆発の映像からみても、大きな規模だった。

そして、この爆発から後、習主席が10月に入って米国で冷遇されたが、これは何を意味するのだろうか?

米国の陰謀論が出てきている。
米国が、爆発を起こしたというものだ。

しかし、そんなことを、現実的に行うことは可能だろうか?
十分な量の爆弾を天津に輸送して、通関させ、あるいは、組み立てるなどをし、大規模な爆発を起こす。

現実的ではない。

また、宇宙からプラズマ兵器を使って、爆発させた。
と主張する人もいる。
米国がプラズマ兵器を使って、死のローリング作戦をイランで行ったというのは、読み物として面白いかもしれないが、現実に米国にそれだけの技術があるかどうかの検証は、どこも実に曖昧である。

危険なのは、仮にそうだったとしても、思い込みだけで結論を出してしまうことだ。
まずは、現実の検証をしなければならない。

現在、日本と米国は共に手を携え、経済的に中国を撲滅させるつもりだ。
今までは 政治は冷たく、経済は熱い。と言われていた中国と日本だが、南シナ海への野望を中国が隠さないことや、軍備の増強、それに北京での大規模な軍事パレードなどが、日米を緊張させてしまった。
そうなると、軍事カードを切る前に、まず エネルギーカードを米国は切ることになるのは、定石だ。
日本は、経済カードを用意している。
つまり、日米で共同で、中国の締め付けを始めたわけだ。
そのためには、まず 中国とかかわりを強めようとしている他の先進国を締め付けなければならない。
ドイツだ。
ドイツは今未曾有の危機に陥っている。
5つの危機とよばれ
1 難民
2 ギリシャ問題
3 VW不正問題
4 中国経済崩壊
5 ウクライナでのロシアとの軋轢問題
である。

ところで、ロシアがシリアに空爆を始めた。
今日だけで24発のミサイルを撃ち込んだ。

これは、もう戦争だ。
ISIS問題は、大きくなっている。
そして、いつでも世界大戦になりうる話だ。

2015年を生きてきて、今年は、大きく世の中の雰囲気が変わってしまったことに気が付く人はどれくらいいるのだろうか?
平和ボケの日本でさえ、安保問題を論じ、デモが起き、9条の撤廃を論議する若者が出てきたのである。

私たちは重要な歴史のターニングポイントに、今 立っているのかもしれない。
そして、それは WW3の幕開けまで、カウントダウンが始まった瞬間なのかもしれないのだ。

ところで、WW3では、核爆弾が 最初から、使われるだろう。
これは、予測でも予言でも あるいは 脅しでもない。
現実だ。
使わない理由を探すほうが、使われる理由を見つけるよりも もっと難しいからである。

北半球は放射能レベルが上がる。
このことは、もう、避けられないだろう。
例え、戦術核であったとしても、だ。
また 中国の核施設に通常のミサイルが撃ち込まれることで、発電所が暴走することも十分にあるシナリオだ。
そうなると、ユーラシア大陸は大きく汚染されてしまう。